名古屋で鍼灸に関する知識を発信する-にこにこコラム | 鍼灸なら名古屋市守山区の<にこにこ鍼灸治療院>

にこにこ鍼灸治療院
  • トップページ
052-793-6211
にこにこ鍼灸治療院
ブログ
2017年04月28日 [症例検討]

左肩〜左腕の痛みとしびれに対する鍼灸(症例)

お任せあれ
名古屋市守山区のにこにこ鍼灸のコラムです。

今回は「肩から腕までの痛みとしびれ」についての症例です。

■初検
・2017年●月△日
■主訴
・首と左肩〜左腕のしびれと痛み
■年齢
・48才
■性別
・男性
■現病歴
・2017年●月の2か月前より頚に痛みと左腕にしびれが出たので整形外科に通ったところ「頚椎症」と言われた。
整形外科では牽引と電気療法とたまにブロック注射を行っていたとのことですが、期待するほどの効果が得られず当治療院へ来院された。
痛みやしびれの症状はゼロになったり悪化したりしてよく分からないとのこと。
■既往歴
・膝を痛めた。(2017年●月より半年くらい前)
■東洋医学的所見
・食欲・食事量ともに普通。
・小便は1日8回以上、夜中トイレに1回起きる。
・大便はコロコロしている。
・睡眠は普通。
・腹診は心か満・胸脇苦満・鼠蹊部抵抗。
・脈診は細・緩。
■証
・肝虚証
■鍼灸施術内容
鍼:肓兪・期門(切皮置鍼)。曲泉、陰谷、太谿、太衝、三陰交、豊隆、血海、陽陵泉、外丘、以上に接触鍼。症状のある部位に散鍼。風池、天柱、完骨、肩井、へい風、膏肓、心兪、肝兪、脾兪、腎兪に接触鍼。
灸:左の肩井(2個)、膏肓、心兪、膈兪、肝兪、脾兪以上に1個。
鍼:左雲門に接触鍼。
以上が初回の施術。
■その後の経過
2回目:△日から4日後。以前より随分良いと言われた。初回と同様の施術。
3回目:△日から8日後。左の腕のしびれが頻繁に出る。初回の施術に前頚部の接触鍼を加える。
4回目:△日から11日後。肩の痛みから肘周辺に痛みが変わる。左手の第1〜5指までしびれ。首を後ろに曲げると症状がひどくなるというので日常生活であまり行わない動作なので必要でない時以外は行わないように指導。3回目と同様の鍼灸施術
5回目:△日から15日後。首を後ろに曲げると左腕にビリビリするが日常生活では以前ほどひどくない。4回目と同様の鍼灸施術。
6回目:△日から17日後。左の腕にしびれが残る程度。5回目と同様の施術。
7回目:△日から24日後。しびれの回数が減った感じがする。6回目と同様の施術。
8回目:△日から31日後。しびれの回数が明らかに減る。痛みはほとんどない。7回目と同様の施術。
現在も継続施術中です。
■考察
頚椎症からくるしびれや痛みは頚(前頚部から側頚部)の鍼灸施術が必要不可欠です。これを施さないと効果は期待できません。
これに加えて東洋医学的診断と施術をしますが、今回はしびれと痛み。これらは水の代謝異常でも起こるのですが、今回の所見から東洋医学的診断すると血の不足つまり肝虚証からくるものとしました。
肝の働きを良くすることと首の筋肉を緩めることで腕の痛みとしびれが緩和したと分析しました。

以上になります。
名古屋市・尾張旭市・春日井市・その他の地域で困っているどうしようか悩んでいる方、一度検討して下さい。
このエントリーをはてなブックマークに追加

ご予約・お問い合わせはこちらから

PageTop