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2017年06月27日 [鍼灸療法]

肝炎に対する鍼灸

鍼灸
名古屋市守山区のにこにこ鍼灸のコラムです。
今回は「肝炎」の鍼灸についてです。

■はじめに
肝炎には鍼灸が効果があるのか?と思われる方がいますが、肝炎に伴う症状、例えば倦怠感・食欲不振などに有効なことが多いのです。
では肝炎の指標であるAST・ALTは下がるかというと日本ではデータがないので正直分からないです。(日本にデータがないのは、そもそも鍼灸の治療対象にはなっていないのではと考えています。)
では鍼灸でどのように診てどのように施術するのか説明してみます。

■東洋医学(鍼灸)では

「肝炎」という言葉は現代医学の観点となります。これを東洋医学的に考えると「脇痛」という言葉が当てはまります。

■東洋医学的原因は
原因は主に
@肝虚証
A脾虚証
B肝実瘀血証
の3つがあげられます。

■それぞれの東洋医学的原因の症状を簡単に挙げてみます。
@肝虚証
食欲に変化はないことが多い。皮膚が全体にやや黒い。便秘がち。脈:弦。腹診:左脇下硬。
A脾虚証
食欲低下。倦怠感が強い。脈は弱。
B肝実瘀血証
便秘がち。倦怠感。脈:弦。腹診:右脇下硬。

■それぞれの原因別鍼灸処方例をあげてみます。
@肝虚証
曲泉・陰谷・期門・肝兪・腎兪など適宜選んで施術します。
A脾虚証
大陵・太白・三陰交・足三里・公孫・内関など適宜選んで施術します。
B肝実瘀血証
行間・血海・膈兪・曲泉・脾兪・胃兪・三焦兪などを適宜選んで施術します。

■施術のポイント
・必ず原因を取り除く鍼灸施術を行います。そうすることで体内の老廃物排出を促し、症状の改善を促します。

■施術の目安など
・個々の体質・体調により大きく異なりますが、比較的長期にわたる定期的な通院をして頂くことで改善が期待できます。
・現代医薬の併用をすることは問題はありません。
・日常の養生が非常に大事になってきますので、できるだけ無理をせず、暴飲暴食は(特にアルコール)控えて下さいね。

以上になります。
名古屋市・尾張旭市・春日井市・その他の地域の方、気になる点があればお気軽にお問い合わせください。
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