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2017年07月28日 [コラム]

鍼灸と医療面接

往診
名古屋市守山区のにこにこ鍼灸のコラムです。

今回は鍼灸と医療面接というタイトルにします。
そもそも医療面接という言葉、聞いたことありますか?
まずは「医療面接」について説明します。

■医療面接とは・・・・
・近代医学は「病気を見よ、病人をみるな」という考え方が主流でした。これはこれで原因を突き止め解決できたことも有ったでしょうが、現代医学ではそれでも解決できなくなってきていました。そこで見直されてきているのが、医療本来の「まずは苦しんでいる病人をみる。」です。
ではどうしたら病人を見ることが可能なのか、ということで考えだされたのが医療面接という手法です。

■医療面接の特徴とは
・医療面接の特徴とは「傾聴」です。
 傾聴とは相手の主張に耳を傾けて相手の話すことに共感することです。
もう少し具体的に言うと、例えばAさん(患者様)とB先生(施術者のもしくは医師)とします。診察室内では以下のような感じで行われるのが医療面接の特徴となります。
B先生:こんにちは、今日担当するBと申します。よろしくお願いします。今日、一番つらいのは何ですか?
Aさん:腰が痛くて。
B先生:腰が痛いのですね、それは大変、腰が痛いと日常生活に制限がかかるからね。では腰が痛くなってのはいつからですか?
Aさん:う〜ん、1週間前ぐらいかな?
B先生:1週間ぐらい前、何か思い当たる原因はありますか?
Aさん:実はあまりよく分からないんです。もともと痛みがあり徐々に悪化してきてこれではまずいと思い来たんです。
B先生:そうなんですか、因みに腰の痛みだけど、動かすと痛いですか、それともほかに思い当たることがありますか?
Aさん:うん、動かすと痛いんです。特に前かがみになると痛みが増すのです。あとは、夜中痛くなって目は覚めることはないです。
B先生:分かりました、それは辛いですね。原因を突き止めるために、一度体の所見を見てみますね。必要ならば検査をしてみましょう。それで宜しいですか?
Aさん:はい、お願いします。
こんな感じでB先生の質問に対してAさんの言葉で表現して頂くことが特徴になります。

■では本題に戻ります。鍼灸と医療面接について
・鍼灸院は基本的に病院、クリニック、接骨院など保険で取り扱える医療機関とは違い、患者様との施術時間が多く取れやすいので、医療面接が行いやすい処です。ただ医療面接を実践している鍼灸師の先生が多くいるかどうかは不明です。

■当院では医療面接をどう考えているか?

・当院では完璧な医療面接はできているとは思いませんが、患者様からの訴えには耳を傾ける様にしています。そうすることで患者様の悩んでいることを共有できると考えるからです。共有することで、患者様から安心感を得る、それが結果として施術効果をより高める、そして効果が良いからまた頑張って通院しようと思う。そういうサイクルなることで患者様の体調がよくなり最終的には患者様にとって大きなメリットとなって帰ってくると思います。
これからもできる範囲内で医療面接を取り入れていくつもりです。
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