名古屋で鍼灸に関する知識を発信する-にこにこコラム | 鍼灸なら名古屋市守山区の<にこにこ鍼灸治療院>

にこにこ鍼灸治療院
  • トップページ
052-793-6211
にこにこ鍼灸治療院
ブログ
2017年10月27日 [身内の施術]

風邪に対する鍼灸(症例)

名古屋市守山区のにこにこ鍼灸のコラムです。

今回は院長の僕自身が風邪?らしい症状が出たので自己施術したものを掲載します。

■年齢
・40才
■性別
・男
■主訴
・鼻水と身体の倦怠感
■現病歴
2018年9月16日の夕方頃より鼻水と身体の倦怠感が出た。
発熱はなし。食欲はやや落ち気味だがさほどでもない。大便はやや軟便。小便は量が多く透明。(どうやら僕のカミさんに風邪をうつされた可能性が高い。四日前くらいから咳・発熱とかしていたから・・・・。かみさんの治療もしたけど、1日2回の鍼と次の日の鍼1回で発熱・倦怠感はとれたけど、咳が残っている状態だった・・・。)
市販の風邪薬を服用するもすっきりしない。
■東洋医学的所見
・食欲あり。食べる量も普通。
・小便1日8回程度。夜間トイレに起きない。尿の色はやや透明。
・大便1日1回。やや軟便ぎみ
・睡眠1日5.6時間程度。
・脈:やや滑。右の寸・関部位が無力。左寸口浮。
・腹:天枢・梁門・肓兪穴に硬結あり。
・証:肺虚証
■施術法
鍼:太白・太淵・腕骨・労宮・曲池・足三里の以上に接触鍼。神庭に置鍼10分。
灸:大椎に千年灸5個。(透熱灸をしたかったが背骨上のため千年灸しかできなかった。)
■施術後の経過
2日目に症状が軽減。
さらに同様な施術を二日続けたらほぼ症状が取れたので略治。
■考察
風邪らしい症状だったので腹部の触診は参考にしていません。(腹部はどちらかというとややこじれた症状または慢性病の時には診断の参考資料になりますので。)
脈で右の寸口・関上の部位で無力だったので、これは東洋医学で言う「肺虚証」にあたります。
そうして肺虚証の病症があるか確認すると便の状態以外は肺虚証を示す症状がそろっているので「肺虚証」と診断。
肺の働きを良くするツボを刺鍼・施灸したことにより体内の老廃物(この場合は風邪のウイルスと考えられる。)の排出を促進できたのではないかと考えています。
■最後に
今回は僕自身の施術の報告しました。自分でも健康管理をしないと患者様に対して良い施術ができないと感じます。患者様もやはり健康管理をされないと、効率の良い仕事はできにくいでしょうし、気持ちにも余裕がないので部下に当たってしまったり、家庭内暴力など出てしまうと思うので健康管理の一環で針をされるのをおススメします。


このエントリーをはてなブックマークに追加

ご予約・お問い合わせはこちらから

PageTop