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2015年11月10日 [症例検討]

発達障害に対する鍼灸(症例1)

お任せあれ

守山区内 男 8歳 

■子どもの成長の様子
子どもの発達障害で悩んで見える方、大変ですよね。
僕の子供も1歳半や3歳児検診などで軽度の障害があるって言われたけど、軽度でも子育ては経済的・精神的に大変だった。
当時は、子供が何言っているか分からない・トイレで用が足せない・箸は使えない・服のボタンを留められない・鉛筆は持てないなどできないことばかりでした。(少しでもできるようにといろいろ習い事はさせたりした為、養育費は健康な人に比べ2倍はかかりました。)

ただ、僕は小児はりの効果(健康に育つ・情緒が安定するなどメリットがあるということ)を知っていたので、子供には生後から4歳くらいまでずっと小児鍼をしていました。
小学生に入る頃には集団生活は何とかできるまでにはなっていました。(ただ先ほどにも書きましたが、服のボタンは留められるようにはできなかったし、コミュニケーションは上手に取れなかった。)(これは、親に教える余裕がなかったのが原因。)

小学1年生になり、当時担任の先生から「私は発達支援の専門ではないので専門の方と相談してください。」とスクールカウンセラーを紹介して頂き、相談に乗って頂きいろいろのアドバイスを頂きました。(例)1日1回でどんなことでも良いから子供さんと会話する・好きな本を用いて話の内容を確かめるなど。
その後は数か月に1回スクールカウンセラーに来ていただき、その都度子供の様子を聞いてみると、「非常に落ち着いています。小学校3年・4年までが成長する一つの目安になるのでできる範囲内で頑張ってください。」と言われました。
そして現在(小学3年生)はどうかというと、コミュニケーションが十分に取れているとは言い難いですが、少しずつですが改善されてきています。今後、どうなるかは楽しみにしています。

■実際の施術法
今度は実際どんな治療をしてきたかを書きます。 生後20日頃から4歳頃までは健康管理でできる日は毎日背中とお腹に小児鍼で擦りました。時間にして5分程度です。
10分以上行うと刺激過度になり、あとで体がだるくなるとか熱を出してしまいますので長くならないように注意していた。ツボは特に意識していません。経絡の流れに逆らわないように小児はりを行う事とおなかについては臍に向かって擦ることの2点を意識していました。

5歳以降はたまに小児鍼を行う程度にして、小学校入学以降は鍉鍼もしくは大人と同等の鍼を使い、証(東洋医学的診断)を用いて治療するケースが少しずつ増えてきています。
鍼治療の他に今日の出来事を聞くことと、できることは自分でやらせるなど子供の成長を促すようにしています。

■考察
発達障害の鍼灸治療については鍼治療だけでなく、他に親として子供とどこまで付き添えられるか、そして子供と根気よくつきあえるかによると考えています。(発達障害の程度でも大きく変わりますので一概には言いきれませんが。)

親の気持ちに余裕がないと根気よく子供により添えられないのでそのような場合は親に対しても治療を行い、気持ちに余裕を持てるように体調管理を行えると良いのではないかと考えています。

名古屋市内(特に守山区・名東区・千種区・東区)・春日井市・尾張旭市・その他の地域で発達障害で悩んでいる方、検討してください。

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