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2016年02月16日 [鍼灸療法]

アトピー性皮膚炎に対する鍼灸

痒み・アトピー

今回はアトピーです。

■はじめに
皮膚科疾患のアトピー性皮膚炎ですが、一言でアトピーといっても程度により状態も様々ですが、痒みを我慢すればひどくならずに済むことが分かっているけど寝ている時に無意識に掻いてしまって困ってしまう場合も多いですね。かといって病院でステロイドを塗って痒みは落ち着くけど皮膚の色が黒ずんで困る場合もありますよね。
そんなアトピーに悩んでいる方へ東洋医学(鍼灸や漢方)はアトピー性皮膚炎も治療の対象になります。

■東洋医学では
・臓器(主に肝・脾・腎)の働きが低下して皮膚・筋肉に熱が停滞してしまうと皮膚病と言う形で現れます。
そして痒みがひどい時や夜間痒みがひどくなるのは「心熱」といって東洋医学で言う心臓に熱があると考えられています。

■東洋医学的原因 
○肝虚
子供のころより発症し大人になっても治りきらない場合に多く見られる。ステロイドを多用しているケースでは皮膚が黒くなる場合があります。
○脾虚
子供のアトピーで症状が軽い場合に多く見られる。アトピーよりも化膿性皮膚炎に多く見られます。
○瘀血
アレルギー体質(鼻炎・喘息)を持っている場合が多い。

■原因別鍼灸処方例 
○肝虚証
曲泉・陰谷・太谿・太衝・然谷・神門・魚際・孔最などを適宜使用する。
○脾虚証
労宮・大陵・大都・太白・曲池・足三里・中脘などを適宜使用する。
○瘀血証
曲泉・行間・復溜・然谷などを適宜使用する。

■鍼灸施術のポイント 
@まずは「痒み」を減らすことが大事!!
「痒い」 → 「搔いてしまう」 → 「皮膚に傷がつく」 → 「皮膚科へ行く」 → 「ステロイドを塗る」 → 「ステロイドを塗らないと症状悪化」 → 「ステロイドを塗る」 
という流れになってしまいます。そこで
「痒くない」 → 「掻くことはない」 → 「皮膚は傷つかない」 → 「皮膚の再生を促進する」
という流れに変えることが重要で目標になります。

A痒みが減れば次なる目標は「皮膚の再生」となります。
掻かなくなれば皮膚は傷みません。それからが皮膚の再生に向けて頑張ることになります。
皮膚の再生は1カ月のサイクルで変わると考えられていますので、気長に施術を受けそして自宅でお灸をして頂く形になります。

■施術の目安など 
○アトピー性皮膚炎の改善には個々の体質や体調、ステロイドの使用してきた期間の有無により大きく異なります。定期的に通院して頂くことで改善が期待できます。
○ほとんどの方はステロイドを使用していると思いますが、薬は使わない方が理想になります。(どうしても痒いときは一時的に使用することも仕方がないですが・・・)
○温泉療法の一つでスーパー銭湯の炭酸風呂や海水浴に入って頂くと症状が落ち着く場合があります。(ただし効果は個人差があります。)

■症例はこちら。一度見て下さい。

・アトピーの症例

名古屋市内(特に守山区・名東区・千種区・東区)・春日井市・尾張旭市・その他の地域でアトピーで悩んでいる方、検討してください。
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