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2016年03月08日 [鍼灸療法]

咳(喘息)に対する鍼灸

咳・喘息

守山区のにこにこ鍼灸のコラムです。今回は咳についてです。

■はじめに
咳は風邪を引いたときに出るメジャーな症状の1つです。喘息はアレルギー(ダニ・ほこりなど)が原因で症状が起こると一般的に言われています。
咳にしても喘息にしても症状が出るとつらいですね、特に風邪を引いてしまい、夜寝ようとふとんに入ると咳が止まらない、または横になると咳が出たりするのは大変ですよね。これらの咳の症状は薬を服用してもなかなか良くならないことを体験された方が多いのではないでしょうか?
では鍼灸・漢方ではつらい咳・ぜんそく症状は対象になるのか?という疑問に思う方も見えますが、実は対応できるケースが多いのです。今回は咳(喘息)をどう診てどう治療するかみてみましょう

■東洋医学では 
「咳嗽」・「哮喘(こうぜん)」と言います。
黄帝内経という中医学の古典には「五臓六腑皆能令人咳非独肺矣」と言い、咳が出る原因は五臓六腑のいずれかにあるということを説いています。

■東洋医学的原因 
○肝虚
喘息に多い。痰が粘り出にくいなどの特徴がある。
○脾虚
痰が粘ってなく吐き出しやすい。食欲低下などの特徴がある。
○肺虚
風邪の初期症状のひとつ。咳が激しいなどの特徴である。
○腎虚
咽喉がイガイガする。痰が粘って出しにくい・横になると咳が出るなど特徴がある

■原因別鍼灸処方例 
○肝虚
曲泉・陰谷・太衝・太谿・復溜・中封・魚際・孔最などを適宜使用する。
○脾虚
大陵・太白・商丘・間使・中脘・孔最などを適宜使用する。
○肺虚
太淵・太白・経渠・商丘・中府・肺兪などを適宜使用する。
○腎虚
復溜・陰谷・経渠・尺沢・腎兪・関元などを適宜使用する。

■施術のポイント 
○「かぜ」がこじれて出ている咳は「肺熱もしくは肺に痰飲(水の代謝異常により起こる病理的産物)」として治療することが大事。
○原因に対する施術を行う。
そうすることで全身の血行が良くなり、体内の老廃物の排出を促進し、結果症状の改善を促します。
○「かぜ」のこじれていない時は食欲・大便の状態を聞いて肺虚か脾虚のどちらかになることが多い。

■施術の目安など 
○「かぜ」による咳は何よりも安静・栄養が大事です。安静できるよう体調を整えることは鍼灸で可能です。(個人差あり。)
○喘息の改善は、個々の体質や体調により大きく異なります。定期的に通院して頂くことで早期改善が期待できます。
以上が咳(喘息)の鍼灸療法になります。

名古屋市内(特に守山区・名東区・千種区・東区)・春日井市・尾張旭市・その他の地域で咳で悩んでいる方は一度検討してみて下さい。
お問い合わせ、お待ちしております。
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