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2016年03月22日 [鍼灸療法]

便秘に対する鍼灸

便秘

■はじめに
私、「便秘なの、1週間出ていないのよ。」とかいやいや私なんて「10日出ていないのよ。」なんて耳にすることがあります。そして「便秘なんて下剤を使えば問題ないでしょ!」と思う方もたくさん見えると思います。ただ下剤に頼ると体が慣れてしまい、より強い下剤・またさらに強い下剤を使用しないと便秘になってしまうのです。
これって結構怖くないですか?いずれか便秘に効く薬が無くなるかもしれないのですから・・。

私(俺?)が便秘だけどどうしようと思う方、下剤という選択肢の他に東洋医学の治療法で解決するという選択があっても良いと考えます。そこで今回は便秘について東洋医学(鍼灸)ではどう考えどう見るかみてみましょう。

■東洋医学では 
東洋医学では「秘結」と言います。毎日食べているのだから出るのは当たり前というのが考え方の一つになります。
一般的な定義とは違いますね。排便に関係する経絡は肝・肺・脾・腎・大腸・胃・小腸と言われていますが特に胃の働きが悪いと起こります。

■東洋医学的原因 
○肝虚
旅行先に行くと便秘になるという方に多い。
○脾虚
お腹が痛くなって便秘するタイプに多い。
○肺虚
うつ傾向で元気がないタイプに比較的多い。
○腎虚
尿の量が多くて便秘するタイプに多い。
○肝実
これについては「証」を決める参考にする程度にしかならないことが多い。

■原因別鍼灸処方例 
○肝虚
曲泉・陰谷・中封・復溜・魚際などを適宜使用する。
○脾虚
内関・公孫・足三里・天枢・曲池・大横などを適宜使用する。
○肺虚
太淵・太白・足三里・天枢・曲池・陽池を適宜使用する。
○腎虚
復溜・経渠・関元・大腸兪・魚際などを適宜使用する。
○肝実
行間・曲泉・血海・膈兪・経渠・復溜などを適宜使用する。

■施術のポイント 
○原因に対しての施術を行う。
そうすることにより全身の血行が良くなり、体内の老廃物の排出を促し、症状の改善を促します。
○大横穴・腹結穴・大巨穴・外大腸兪など便秘の特効穴にアプローチをすると効果がより良い。

■施術の目安など 
○個々の体質・体調により大きく異なります。定期的に通院して頂くことで早期改善が期待できます。
○生活習慣を見直して下さい。
・食物繊維が少ない方はなるべく多く取る工夫を。
・腹筋が弱くて出ない人は腹筋を鍛えるのも大事になります。
・糖尿病で便秘の方は血糖値のコントロールをしてください。
・水分摂取が少ない方はなるべく多めに取ってください。・決めた時間にトイレに行く習慣をつけるなど)
・「便意を感じたらトイレに必ず行ってください。」我慢してしまう方が見えますが、便秘のきっかけになることが多いです。
○個人差がありますが、肩こりの症状で鍼灸を全身調整した後に便通が良くなったと言われる方もみえます。大部分の症状は全身調整が非常に大事になります。

■合わせて読んでほしい記事

下痢の鍼灸療法。

名古屋市内(特に守山区・名東区・千種区・東区)・春日井市・尾張旭市・その他の地域で便秘で困っている方、検討してくださいね。お問い合わせ、お待ちしております。
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