名古屋で鍼灸に関する知識を発信する-にこにこコラム | 鍼灸なら名古屋市守山区の<にこにこ鍼灸治療院>

にこにこ鍼灸治療院
  • トップページ
052-793-6211
にこにこ鍼灸治療院
ブログ
2016年05月09日 [鍼灸療法]

甲状腺障害に対する鍼灸

甲状腺亢進のための発汗

■はじめに
・現代医学で甲状腺障害と言えば、主に甲状腺機能亢進症(バセドウ病)と甲状腺機能低下症(橋本病)の2つあります。
○機能亢進症の症状の特徴は、代謝が向上するので「痩せる」・「脈が速くなる」・「汗が出やすくなる」などがあります。
○機能低下症の症状の特徴は、代謝が低下するので「太る」・「脈が遅くなる」・「汗が出ない」などがあります。
現代医学では主に薬物治療になります。症状や甲状腺の状態により手術もあります。
ここでは鍼灸療法で甲状腺障害をできるのか、そして効果はどうなのか、ここで挙げてみます。

■東洋医学では
「癭気病」と言います。癭気病は、「虚労」が主な原因として考えられています。「虚労」により腎虚証で発症する場合と、脾虚証を発症する場合があると考えられています。

■東洋医学的原因 
○腎虚証
甲状腺機能亢進症に多く見られる。
○脾虚証
甲状腺機能低下症に多く見られる。

■原因別鍼灸処方例 
○腎虚証
陰谷・復溜・然谷・腎兪・関元兪・心兪・兪府など適宜使用する。
○脾虚証
大陵・太白・中脘・章門・陽池・三焦兪・足三里などを適宜使用する。

■鍼灸療法のポイント 
○甲状腺機能亢進症の場合は、頚部(甲状腺のある所)に皮内鍼などをして甲状腺の腫れを引くように促します。
○原因に対しての施術を行うことで、全身の血行が良くなり、体内の老廃物の排出を促し、甲状腺障害による症状の改善を促します。

■鍼灸療法の目安など 
○施術の目安ですが、甲状腺機能亢進症・低下症に伴う症状の改善は個々の体質や体調により大きく異なります。定期的に通院して頂くことで改善が期待できます。
○甲状腺機能亢進症の1つの特徴として、妊娠しにくいことが知られています。そういった方は、甲状腺機能亢進症の治療を行いながらの施術となります。
○薬物療法との併用は良いです。医師の処方箋とおりに服薬してください。症状が良くなれば薬の量も減らすことはできます。

■続けて読んでほしい記事
甲状腺機能亢進症の症例1
糖尿病の鍼灸療法。

名古屋市内(特に守山区・名東区・千種区・東区)・春日井市・尾張旭市・その他の地域で悩んでいる方、検討してくださいね。お問い合わせ、お待ちしております。
このエントリーをはてなブックマークに追加

ご予約・お問い合わせはこちらから

PageTop