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2016年06月14日 [コラム]

脳梗塞と脳梗塞後遺症に対する鍼灸

脳梗塞後遺症

名古屋市守山区のにこにこ鍼灸治療院です。
今回は脳血管障害の中の脳梗塞・脳梗塞後遺症について治療方法というよりコラム的な内容で書きます。
気になるのは

■脳梗塞・脳梗塞後遺症に鍼灸は適応するのか?

・日本国内の医療では脳梗塞発症時の鍼灸は不適応になります。
・脳梗塞後遺症はNIHでは有効とされていますが、日本国内の医療現場ではほぼ取り扱うことはありません。不適応と言ったら良いのでしょうか?こんな感じになります。

■脳梗塞後遺症は本当に取り扱うことはできないのか?

・NIHで有効と言われている以上できないことはないと考えられます。現に中国の中医薬大学の鍼灸治療学という教科書には中風(脳血管障害)について書いてあるくらいです。

■どのくらいまでなら脳梗塞後遺症は取り扱えるのか?

・中国では脳梗塞後症状が安定したらすぐに鍼灸(体に刺す鍼と頭に刺す鍼の2つの方法)を行います。それが、一番効果が良いとの事です。そして発症して半年後までに治療を開始したケースでは、約半数は効果は出る。しかし1年以上経過したケースはほぼ効果は望めないそうです。これを参照にして考えると脳梗塞が安定して3か月までが取り扱える可能性が高いと考えます。(症状の程度にもよりますが。)

■中国ではどう治療しているのか?

さきほども書きましたが、頭鍼という療法(これは、現代医学の知識を融合させた鍼灸療法。)です。そして頭に鍼を刺したままリハビリを行います。そうすると良い治療効果が得られると言います。それにプラスして東洋医学的診断を元にツボを選び、鍼を行います。これは相乗効果を狙っていますね。

■東洋医学的考え方を簡単に説明します。

脳梗塞・脳出血は「中風」と考えられています。
中風の原因は「内風」が主です。(内風とは陰・血が不足して体内で風邪を発生して筋肉を麻痺させたり、しびれを発生をすることを言います。)

■東洋医学的治療方法

・肝腎を補う。内風を追い出す。痰飲を出す。

■治療穴

・太衝・太谿・曲泉・陰谷・豊隆・条口・血海・風池・曲池・足三里・麻痺している部位などを適宜使用する。

以上で脳梗塞・脳梗塞後遺症についての鍼灸療法の説明はこのような感じになります。

名古屋市内(特に名東区・千種区・東区)・春日井市・尾張旭市・その他の地域の方、参考程度にしてみてください。


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