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2016年06月13日 [症例検討]

めまいに対する鍼灸(症例1)

お任せあれ

名古屋市守山区のにこにこコラムです。
今回は「めまい」の鍼灸治療の症例を挙げてみます。

・男性 38歳
初検日:2016年△月●日

■主訴
頚のコリからくるふらつき感。(医学的に言うと「めまい感」に当てはまります。)

■現病歴
2カ月ほど前より発症。自動車を運転するのも怖いということで徒歩で見える。耳がキーンとするのが初検日の1週間前に悪化した。
疲れがたまった時にふらつき感が悪化する。クリニックで診察を受けた際、医師より頭や内科的病気が原因で起こるふらつき感ではないからマッサージか鍼灸治療を受けた方が良いということで当院来院された。

■既往歴
初検日の3か月前に尿管結石があり、まだ残存している。初検日の1カ月後までに石が落ちないときは手術が必要との事。
鍼灸の受けた経験はあるが10数年前に1度あるだけ。

■問診
食欲:普通にある。量もまずまず。
小便:1日6回程度。夜間、目が覚めてトイレに行くことはない。
大便:便秘でも下痢でもない。
睡眠:眠った気がしない。
好みの味:最近塩辛いものをよく食べる。

■触診
腹診:右梁門穴周辺が硬い。下腹部に力がない。胸脇に抵抗がある。
脈診:全体に弦滑。
尺膚:腕全体が硬い感じ。

■証
肝虚証

■治療内容
鍼:期門・中脘・天枢・気海・天窓に切皮程度の置鍼。陰谷・曲泉・湧泉・豊隆・魚際に接触鍼。
灸:期門・中脘・天枢・関元に1壮ずつ。
鍼:天柱・肩井・膏肓・神堂・心兪・肝兪・腎兪・志室・大腸兪・足の三焦経の硬結部。
灸:膏肓・肝兪・腎兪・足の三焦経の硬結部・神道に1壮。
鍼:側頭部散鍼。側頚部散鍼。

■治療経過
仕事が忙しく時間が取れない中、初検日から1週間後に再来。治療を受けて3日くらい良かったがその後症状が出てきた。
なんとこの日は自転車に乗ってこれた。さらにさらに再来院の2日前に尿管結石が落ちたと喜んで見えた。
この日も初検と同じ診断で治療をして、今度いつ来れるか分からないので時間が取れ次第来院したいと言って見えた。
この患者様からは鍼灸って怖い・痛いというイメージしかなかったけど、先生の治療はやったかやらないか分からないけど効果があったので鍼灸のイメージが変わりましたと治療中会話をして見えた。

■反省点
診断と治療は問題ないと思いますが、忙しくても時間を作ってきてもらえるようにもっと効果が高い治療が必要と感じました。
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