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2016年11月01日 [鍼灸療法]

オスグットに対する鍼灸

刺鍼
名古屋市守山区のにこにこコラムです。

今回はオスグットの鍼灸治療です。

■はじめに
子どもの成長時期(10〜15歳頃)に起こる膝関節の痛みに「オスグット」があります。
実は僕自身が学生時代にオスグットを経験しております。
経験上の話をしますと・・・「オスグット・・・、確かに痛いんです。運動すると痛いけど、正座などでも痛いんですね。当時(二十数年前)病院に行くと「時期(15歳以降)が来たら、痛みは治るよ。」と整形外科医に言われたことを覚えていますが、湿布を貼っても楽になることはないです。整形外科医に言われた通り16歳頃には良くなっていた。」
鍼灸でオスグットの痛みをどのように良くしていくかをみていきます。

■オスグットは「患部(膝)の炎症を取る」ことが最重要。
炎症があるから痛みがでるのです。まずは知熱灸もしくは糸状灸で患部の炎症を抑えるようにします。これである程度の痛みは軽減します。
患部の炎症を取る次に考えること、それは

■膝以外に負担のかかっている部位の負担の軽減が次に重要。
なぜこういうことを言うか、それは膝の動きに関係する筋肉(太腿の筋肉とふくらはぎ)に負担がかかっているので、負担を軽減すると効果的です。
さらに忘れてはいけない「腰」の筋肉の負担を軽減します。腰は見ての通り「月に要」と書くので体にとって重要な部位になりますので鍼または灸を施す。そうすることで膝の負担の軽減が大いに期待できます。

■日常生活で注意する点
・10歳〜13・14歳頃まではスポーツ(特にサッカー)のやりすぎに気を付けてほしい。これが最大の予防になると思います。オスグットになる原因が大腿四頭筋という筋肉が強くなり過ぎてお皿の下にある骨の一部がはがれてしまうことです。筋肉が強くなりのはやはり筋肉の使い過ぎにより力が強くなるからです。
・運動後は患部を冷やして炎症を抑える様にすると良いです。
・運動後はストレッチを忘れないように。ケガの予防にもなりますので、良く行ってください。スポーツで重要なのは「ケガをしないこと」です。
ケガをすると今まで積み重ねてきた技術・体力が落ちてしまいもったいないから。

■豆知識
東洋医学的に「オスグット」は肝虚証になることが多いと考えられます。運動をし過ぎたことが原因。運動をし過ぎて働きが悪くなる臓器は「肝」ですから。
上記の治療に太谿・太衝・肝兪・腎兪を加えると良いですね。
どんなスポーツのケガの予防にも上記のツボを使用すると良いです。
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