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2016年11月15日 [鍼灸療法]

尿路感染症に対する鍼灸

鍼灸
名古屋市守山区のにこにこ鍼灸のコラムです。

今回は尿路感染症の鍼灸治療についてです。

■はじめに
「尿を出すときに痛い」・「尿に血が混じる」・「トイレが近い」など経験された方の中で、尿路という場所で細菌に感染して症状が出ている(出ていた)方が見えると思います。細菌感染が原因で起こる場合の症状は非常に辛いものです。約100%近い方が病院で診察を受けて薬の処方を受けていると思います。これでほどんどの方が良くなると思いますが、中には薬の耐性菌のため治りにくい方がいると思います。
そんな方におススメが「鍼灸」です。では鍼灸でどう見ていくのかみてみましょう。

■東洋医学では
尿路感染症は「淋証」といいます。淋証には一般的に「熱淋・石淋・血淋・気淋・膏淋」の5つに分かれます。
熱淋:ウイルスや細菌感染により発症するのでこれが「尿路感染症」に一番近いです。
石淋:現代医学でいう「尿路結石」にあたります。
血淋:「尿路感染症・尿路結石」で血が混じる場合があたります。
気淋:トイレは近いけど量はあまり出ない・疲れやすいなど年配の方に多くみられる。
膏淋:現代医学でいう「ネフローゼ症候群」にあたります。

■東洋医学的原因
@脾虚証
・尿路感染の症状に便秘が認められない場合に多くみられる。
A肝実証
・尿路感染の症状に便秘が認められる場合に多くみられる。

■原因別鍼灸処方例
@脾虚証
・大陵・太白・陰陵泉・三陰交・委中・附陽・至陰・脾兪・胃兪・三焦兪などを適宜使用する。
A肝実証
・上記に行間・曲泉・膈兪・血海などを適宜使用する。

■施術のポイント
・原因に対しての施術を行います。そうすることで全身の血行が良くなり、体内の老廃物の排出を促進して、症状を緩和させます。
・脾虚または肝実に膀胱経のツボを必ず使用します。そうすることで尿の排泄を促進し、細菌の排出を促します。

■施術の目安など
・鍼灸単独の施術もできるのですが、病院治療と併用した方がより一層効果が期待できます。
・薬の耐性菌を増やさないためにも医師の指示通り薬を飲んでください。そうすることで耐性菌の対策にもなりますので。
・改善する目安ですが、個々の体質や体調により大きく異なります。定期的に通院して頂くことで早期改善が期待できます。
以上になります。

名古屋市(守山区・名東区・千種区)・春日井市・尾張旭市で悩んで見える方はお気軽にお問い合わせください。
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