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2016年12月29日 [症例検討]

リウマチに対する鍼灸 (症例1)

お任せあれ
名古屋市守山区のにこにこコラムです。

今回は「リウマチ」の症例を挙げてみようと思います。
リウマチで悩んで見える方も数多く見えるので、この症例を読んでいただいて、「鍼灸にかけてみよう。」と思う方は、是非とも当院で施術を受けてみてください。最善の努力を致します。では症例を挙げていきます。

( 症例 )
■主訴
関接の痛み。(現在は右肩・左足首の痛み)

■性別 
・女性

■年齢

・45才

■現病歴
・8月初め頃より痛みが出始めた。病院で診察を受けた時は関節痛の原因はリウマチかな?といった状態で明らかではなかった。
そしてしばらく様子をみていたのですが、急に関節が痛く、腫れ始めため再度病院にて検査を受けた所、リウマチという診断になったとの事。
現在、別の治療院で治療中なのですが、最近かかりつけの鍼灸院が改装中の為、休診中で肩の痛みがここ最近急に痛み始めたため、急遽ネットで調べて当院に施術を受けに来るようになった。

■既往歴
・特にない。

■東洋医学的所見
・食欲は普通で食べる量は多い。
・尿は1日6回程度で夜間尿は1日2回未満。
・大便は便意があっての下痢。
・睡眠は痛みがあって眠れない。(AM3時頃には痛みでほぼ毎日目が覚める。)
・腹診は中脘周辺に抵抗・左右の脇下硬がある・鼠蹊部に抵抗がある。
・尺膚は( L ):ふにゃふにゃ( R ):引きつっている
・脈診は( L ):軟脈 ( R ):細い。しかし左尺中がやや有力。
・嗜好品は甘いものが好き。
・症状が悪化する条件:天気が悪いとき・じめじめしている時。
・寒がりである。

■東洋医学的診断
証:肝虚寒証

■鍼灸施術
(鍼):中脘・期門・関元は「置鍼」・章門・鼠蹊部は「散鍼」。太谿・太衝・丘墟・陽陵泉・魚際・陽池は「接触鍼」。右の雲門穴周辺と右太谿穴に補の散鍼。
(灸):心包経・肺経上の痛みのある部位(6か所)に灸。
(鍼):頚部散鍼・肩井・膏肓・心兪・肝兪・胆兪・三焦兪・小腸兪・足の三焦経に「接触鍼」。
(灸):肝兪・胆兪・三焦兪・小腸兪・大腸兪・心兪に1個。

■施術後
・この日から12日後再度来院されたときには、右肩の痛みよりも左肩の痛みと両肘周辺・膝周りに違和感と症状が変わっていました。
本人さんも思ったより効果があったと喜んでいました。

■反省点
・施術期間が12日空いてしまい、せっかくの施術も半分泡になった感じになってしまいました。施術の積み重ねができるのが鍼灸の良い処なのでもう少し早い段階で施術ができるようにしたいですね。

■追記
・その後、1カ月くらい間があいてしまいましたが、その後は約週1回のペース(施術回数にして通算6回)で通院して頂けるようになった結果、一時期右肩に激しい痛みが生じるも、現在は比較的痛みも落ち着いてきています。(ただし、右肩を触るとまだ奥の方に熱があるので注意深く見ていく必要があります。)
■再追記
・あれから週1回のペース(施術回数にして通算14回目)で1週間肩の痛みが感じなかったと言われました。(ただし、患部を触ると以前よりは奥の方に熱がある感じは無くなっているがまだ残っている感じがするので注意深く見守っていきます。
 今後はリウマチなので全身のどの関節に炎症、痛みが出る可能性はあるので予防をして少しでも快適な日常生活が送れるように出来れば良いと考えます。
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