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2020年03月17日 [コラム]

【アトピー】 現代医学の治療と鍼灸治療のメリット・デメリットとは?

■この記事を書くのは当院の院長です。詳しく知りたい方はこちらへ。
メリット

最近、アトピーに関心が強いユーザーが多いので、アトピーの治療に対しての現代医学・鍼灸へのメリット・デメリットを書いてみようと思います。皆様にとってメリットを書いた後、デメリットを書く形で今回は進めていきます。

■メリット
・現代医学のメリット・・・・
@ステロイドを上手に使うことで比較的短い時間で効果が実感しやすいです。
A治療が標準化されていて、治療効果がばらつきが少ないです。
B医療保険が適応になるので費用が安く済むことです。

・鍼灸治療のメリット・・・・・
@完全なる脱ステロイドができる可能性があります。
A千年灸などの指導で比較的簡単にセルフ療法が可能で自宅でも治療ができ、その分効果の持続も可能になり、結果的に施術期間も短縮も期待できます。
Bアトピーだけでなくその他に随伴する症状(食欲が良くなる・便通が良くなる・睡眠も良くなる・肩こり・腰痛など)が軽減するケースも多々あります。
以上、それぞれのメリットをあげてみました。では次にデメリットをあげます。

■デメリット
・現代医学のデメリット・・・
@医師によりステロイドの指導法が違います。例を挙げると指の第一関節までステロイド軟こうを取るまでは同じですが、厚く塗るのか、薄く塗るのかで意見が分かれています。(日本皮膚科学会・個人の皮膚科クリニックのほとんどが後者を取っている。千葉大学附属病院の皮膚科は前者を取っている。因みに当院では患者様がステロイド治療で考える方なら後者をお勧めしております。)
A保湿・ステロイド・アレルゲンの除去の3つが標準的な治療であるが、患者様にとっては煩雑になりやすいですね。
B上手に付き合っていくしかなく根治療法言うよりも対症療法になってしまいます。
Cステロイドに対して誤った認識をもっている患者様が多いです。(これ、皮膚科の医師が悩んでいる問題の1つかもしれません。いちいち患者様に細かく説明している時間的余裕はないのが現状での原因だと思われます。)

【 参照ページ 】
千葉大学附属病院の皮膚科のホームページ(アトピー性皮膚炎 予防と治療のページより)
日本皮膚科学会(アトピー性皮膚炎のQ&Aのページより)

・鍼灸治療・・・
@施術効果の個人差が非常に大きいです。(劇的に変わるケースもあれば、なかなか良くならないケースがあります。)
A好転反応(良くなるための反応)により症状が一時的に悪化します。(これを頭で理解できても、覚悟がないまたは感情がコントロールできない患者様はアトピーの鍼灸治療はほぼ失敗に終わります。)
B鍼灸師により治療法が異なるので治療効果が異なります。(一言で言えば標準治療がない。)
C自費診療になるので費用が高額になりやすい。

以上、それぞれのデメリットをあげてみました。
まとめ
■まとめ
アトピーの治療は現代医学・鍼灸どちらでも効果は得られるのですが、現代医学はどちらかというと上手にアトピーと付き合っていくという感じの治療になるのでしょう。鍼灸治療は「時間」と「費用」と「覚悟(中途半端な覚悟は良くないです)」さえあれば、薬と保湿剤を使わなくても症状の大幅な改善が期待できます。

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