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2018年01月05日 [身内の施術]

腹痛に対する鍼灸(症例1)

本日もようこそ、当院のコラムへ。
今回のテーマは子供の腹痛の症例です。夜9時半頃、急に僕の娘がお腹が痛いというので急遽診ることになって例です。

■性別

■年齢
8才
■発病日
2017年10月△日
■東洋医学的所見
・食欲ある。食べる量もまずまず。
・大便は便秘気味。
・小便は1日7回程度。
・睡眠は問題なし。
・足が冷える。
・痛む部位は「お臍の下3cmくらいの所」。
・脈は全体に滑。左寸口:浮 右関上:沈無力
■証
脾虚証で小腸熱と胃寒。
■鍼灸処方
大陵・太白・三陰交・血海・足三里・上巨虚・後渓・腹部散鍼・背部散鍼。
■施術経過
・施術後すぐに痛みを確認すると約8割良くなったと言っていた。次の日の朝には何事もなかったよう元気に起きて学校へ行った。
■考察
・まずは夜間と言う時間帯なので、緊急性のある症状(虫垂炎・腸閉塞など)かどうか確認。
今回のケースは「重大な症状はない」と判断。
どうしてかというと腹痛自体は身体の内部から出ている症状なので、脈診をして脈が浮いている状態(病気が皮膚の近くにある状態)であれば良くないが今回は脈が沈んでいる(病気が内部にある状態)ので症状の状態と脈診の状態が一致しているから。

・次に腹痛の部位からどんな証が経つのか判断。
今回の腹痛する部位から推測すると、肝虚証・脾虚証・肝実証の3つが出来た。肝虚証・肝実証だと脈症が弦になるから違う。そうなると脾虚証がもっとも症状から近い。

・以上で脾虚に対しての施術をすることで良い結果に導いたと考えられる。


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