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2019年04月30日 [症例検討]

動悸の症例1

■この記事の筆者は当院の院長です。 院長の事ならこちらへ。更新日:2020年7月27日。
動悸
知らない方が多いと思いますが動悸は鍼灸の適応症(*鍼灸がすべての動悸に適応するわけではありませんので注意!)の1つです。では早速挙げていきますね。
【 症例1  男性 50歳 】
■予診票からの患者様の情報
仕事上や生活上でのストレスのため初検日より2か月前より動悸がひどくなってきました。特に夜間に起こることが多いです。病院で診察を受けるも特に異常はなしとのこと。その他の症状として右の頸の痛みと頭痛(右側頭部>左側頭部・左の後頭部)があり、頭痛は天気が悪いと悪化傾向にあるとのこと。過去に患った病気は頸椎ヘルニアと20年以上前から自律神経の働きが良くなく、数年前にパニック障害・不安神経症と診断されデパスを服用中とのこと。
脈診
■東洋医学の観点からみた患者様の状態
食欲は普段通りだか食べる量は少ないとのこと。小便は平均して1日4・5回程度で量は多く夜間にトイレに起きることはないとのこと。大便は3・4日に1度で便秘気味だが出るときは柔らかいとのこと。睡眠は1日5時間程度とのこと。前腕内側(尺膚)はふにゃふにゃしている感じで脈診は全体に滑。右尺は浮滑有力な感じでした。以上からこの患者様の身体は脾胃の働きが低下したことにより体内で発生した不要な水が心臓に影響を及ぼし動悸が出でしまった状態と判断しました。
■治療方針と治療経過について
治療方針は脾胃の働きを良くして身体に不要な水の排出を促すことで動悸を緩和させることです。
治療経過は1週間後に通院され、1回の施術で動悸はほぼ落ち着いたが頭痛は残る。その後週1回のペースで3回施術した後、随伴症状・主訴はなくなったとのこと。6回目の予約はされるもキャンセルなどの電話もなく、こちらからの電話にも応答がなく現況は不明です。
考察
■考察
結果的には診断と施術の刺激量が良かった例になります。現段階では症状は取れていますが、ただ症状がとれただけですので再発の危険性は十分あると思います。(この事は初検時に説明済ですが、患者様は忘れてしまっているかもしれません。連絡が取れないのでどうしようもないのですが・・・・。)


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