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2018年09月18日 [症例検討]

子供のアトピー1

■この記事の筆者は当院の院長です。 院長の事ならこちらへ。更新日:2020年7月
子供アトピー
今回のコラムは鍼灸治療の症例(子供のアトピー)です。

【 症例1 男 3歳 】
■予診票からの患者様の情報
生まれて間もなくアトピーになる。現在の状態は顔が赤くひっかき傷があります。アトピーの症状が悪化するのはイライラしたとき、外遊びをしたとき、泣いた時になります。アレルギーの検査でIgE抗体が900あるとのこと。なお食物アレルギーもあるとのこと。薬は抗アレルギー薬(アレロック)を服用中とのこと。
脈診
■東洋医学の観点からみた患者様の状態
どんなお子様でも同じですが、3歳くらいまではまず治療院の雰囲気に慣れることが一番大事です。何故なら来て頂かないことには何ともならないからです。もう少し慣れてきてから詳しく見ていきます。
■治療方針と治療経過について
治療方針は施術時間を5分以内に全身に小児鍼を施すことです。時間のかけすぎは却って鍼の刺激が強すぎてお子様が疲れてしまったり発熱したりする要因になるからです。
治療経過は初検日より3日後(通算2回目)には顔の赤みは少し落ち着いている。施術内容に変更なし。施術後、母親よりステロイドのことについて尋ねられたので以下のように答えた。「理想はステロイドを塗らないほうが良いが、どうしてもかゆい時は使用して下さい。」というと何か納得されていない感じでした。施術後次回の予約を1週間後にしました。初検日より10日後(通算3回目)咳が出ている、風邪をひいているみたいと病院で言われ、様子をみたいと言われた。しかし、その後施術以来の電話はありません。
考察
■考察
この症例は2回しか施術ができませんでした。その理由としてお母さんに説明はしたものの納得されなかったのではないかと推測できます。何が良くなかったかと考えると薬(ステロイド)の使用についての相談された時に納得させるだけの回答ができなかったのではと思います。薬なんかやめて当院に任せておきなさいと言えば安心されたかもしれないと思うことがありますが、これは現在の日本の医療制度では医師の処方箋にケチをつけることはできないのです。なお薬の相談は必ず担当医師に相談してから決めて下さいね。


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