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2019年10月15日 [症例検討]

頸から腰までの痛み1

■この記事の筆者は当院の院長です。 院長の事ならこちらへ。
半身の痛み
本日もようこそ、当院のコラムへ
今回は「頸から腰までの痛み」の症例を書いていきます。

■初検日
2019年6月某日
■性別
女性
■年齢
38歳
■現病歴
数年前から痛みはあったが、育児のために自分の時間が取れず、ここ1年でひどくなってしまった。疲れると痛みは悪化する。起床時から痛みがひどいことがある。
■既往歴
「なし」と記入されていましたが、問診時に「喘息・アトピー(生後〜)」あると言われた。そのためアレルギーの薬を服用している。
■随伴症状
左の足の甲に痺れあり。
脈診
■東洋医学の所見
・食欲は普通で食べる量も普通。
・小便は1日10回以上で量は少なく透明。夜中トイレに起きることない。
・大便は1日1回。(便秘薬を飲まないとでない。出るときは軟便)
・睡眠は良く夢をみる。夜泣きの為目が覚める。
・腹診は胸脇部無力、左右天枢穴に硬結
・脈診は全体に細い。左寸口で弦。左関上でやや無力。左尺で弦。
■証
肺虚証
刺鍼
■施術方針
肺の働きを良くする。それに加え肝と心の働きを調和させる。
■治療経過
施術後すぐに痛みの部位に変化が出た。これは今までかばってきたのが症状として出てきたことなので、継続して治療を続けていくと良くなる可能性は高いと説明し、予約を取られた方が良いと説明するも、育児中で予約を取るのが難しいと言われ、都合の良い時に連絡下さいと言葉を交わして終わりにしました。
考察
■考察
施術方針が正しかったかどうかは2回目以降でないと正直判断ができません。

育児の合間を縫ってきて頂いたのでなかなか時間がとれないため、恐らく患者様としては1回で劇的な回復を望まれていたと思います。1発で劇的に良くするにはそれなりの鍼灸の刺激量が必要になります。(それでも劇的に変わる保証もないですが・・・。)
そしてそれに伴う身体的リスクが伴います。どんなリスクがあるかというと、「2・3日間痛みが激しくなる」・「身体を動かしても怠すぎて動けない」などがあります。勘定してあまりお勧めできる方法ではありません。
ですから育児中の体調不良の施術については「ご家族の理解がどうしても必要になります。そうでないと症状の改善は難しいです。」


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