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2018年07月23日 [症例検討]

頸と背中の痛み1

■この記事の筆者は当院の院長です。 院長の事ならこちらへ。更新日:2020年7月13日。
頚・背中の痛み
今回のテーマは鍼灸治療の症例「首と背中の痛み」を挙げてみます。
【 症例1 女性 46歳 】
■予診票からの患者様の情報
頸と背中の痛みが10数年前からずっとあり、今回は特にひどい。マッサージを受けるがなかなか良くならない。筋弛緩剤として精神安定剤(デパス)をひどい時に服用しているとのこと。過去に患った病気は特にはないとのこと。
脈診
■東洋医学の観点からみた患者様の状態
食事については食欲は旺盛でかつ食べる量も多いとのこと。小便は1日2から3回で色が濃いとのこと。大便は下痢ぎみで、睡眠の状況は小さいお子さんが見えるため気になって目が覚めてしまうとのこと。生理前にイライラしたり頻脈になることがあるとのこと。お腹の状態は心下満・衝脈に硬結がある。背中を診ると皮膚の表面は硬くて皮膚を押すとさらに硬い。脈診は全体に緩やかで細くてやや力がない状態。以上よりこの患者様の身体は腎の働きが低下したことにより肩や首の筋肉に疲労がたまった状態と判断しました。
■治療方針と治療経過について
治療方針は腎の働きを良くすることが1点。さらに脾胃の働きを良くして気血を増やすことが1点。そして患部のコリや痛みのある部位に鍼灸を施し患部の症状を改善を目指します。
治療経過は治療後3時間経過した後に「症状が劇的に良くなった。」と電話連絡がありました。なお予定が立たないため次回の予約は取ることはできなかった。初検日から7日後に通院され、その時は頸肩の凝りが出てきた、そして目が疲れる。以上の症状に対して同様の治療を行い、施術後脈をみると随分力強くなったのを確認しました。そして次回身体の様子を聞かせて頂きたいので予約をお願いすると前回同様に予定が立たないため予約を取ることはありませんでした。
考察
■考察
この症例みたいに劇的に良くなるケースはあまりないです。では今回の施術効果がなぜ劇的に良くなったかという理由を考えたいと思います。これは身体によくない物質(湿邪など)を体外に良く排泄できたために劇的に改善されたと考えます。身体に不要な物質を取り除くにあたり、内臓の働きもバランスよく施術していかないとこういった結果にはなりにくいです。


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