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2015年11月02日 [鍼灸療法]

必見!咽喉の詰まり感がある人。鍼灸で改善する可能性を説明します。

■この記事の筆者は当院の院長が書きました。院長プロフィールはこちらへ。
2021年7月26日更新。
喉の詰まり感
喉に違和感・喉に何かが引っかかる・喉に圧迫感があるなど症状は、度々耳にしますし、ネットで検索されるケースもあります。これらの症状の中には命に関わるような病気もありますので、初めに現代医学で説明後に鍼灸治療での考え方を説明していきます。
医師説明

■現代医学ではこう考えます。


「 原因 」


・咽頭がん、喉頭がん・声帯ポリープなど喉自体に病気があり、咽喉に詰まり感が出ている場合。これは耳鼻咽喉科で内視鏡で確認しないと診断はつきませんが、咽頭がんや喉頭がんは「タバコの吸いすぎや酒をよく飲む」という方に多いです。声帯ポリープについては「声をよく出す」という方に多いです。これらの病気は耳鼻咽喉科の診察が必要です。

・逆流性食道炎でも喉に詰まった感じが出る場合があります。これは胃酸が食道に逆流することで「胸やけ」や「口の中が酸っぱい」と言った典型的な症状が加わることがありますが、「お腹が張る」・「胃もたれする」・「げっぷが出る」・「喉がひりひりする」・「咳込む」などの症状が出る場合もあります。

・疲労(ストレスなど)で喉に詰まった感じが出る場合があります。首や肩のコリが原因で起こることが多いです。

「 治療法 


・逆流性食道炎が原因の時は胃の薬を服用します。
・疲労(ストレスなど)が原因の時は「半夏厚朴湯」を服用します。
臨床上で喉の詰まり感がある場合は「胃の薬と半夏厚朴湯」の両方を服用することが多いです。

「 治療経過 


・喉の組織自体が過敏になっていることが多く、すぐに改善することはまずないです。気長に治療をしていくしかないです。

< 参照ページ >
南加瀬ファミリークリニック|喉のつまる感じがします。


以上が現代医学の考え方になります。

施術風景

東洋医学(鍼灸)ではどう考えるのか説明します。


■東洋医学(鍼灸)の原因


鍼灸ではこのような症状を「梅核気」と言います。これは昔の中国人が梅の種(梅核)がのどに引っかかっているような感じを喉に詰まった感じがしていると例えたからそのように呼ぶと考えられています。梅核気の原因は「痰」になります。「痰」とは何かというとストレス・生活習慣・過労などによって内臓の働きが悪くなり、それによって水の代謝が悪くなったことにより生じた物を言い、身体にとっては不要な水分になります。これが喉に影響を及ぼすと喉の詰まったような感じになると言っています。

■東洋医学(鍼灸)での施術方針


水の代謝の低下が原因なので水の代謝に関係する「肺」・「脾」・「腎」・「膀胱」・「小腸」・「三焦」のいずれかの働きが低下したことにより痰(身体に不要な水分)が発生したわけですから、これらの臓器の働きが悪くなっているのを良くして水のはけを良くすること並び肩や背中・頸のコリを取ることが施術方針になります。その他日常生活の注意点を説明して少しずつ生活習慣の改善をして頂くことも重要で指導をします。特に注意して欲しいのは生活リズムを朝方にして睡眠不足には気を付けて下さい。睡眠不足は体力の回復を遅らせてしまい、その結果臓器の働きが改善できなくなってしまうからです。

■東洋医学(鍼灸)での治療経過


痰(身体に不要な水分)が原因で起こる病気はとても多く、治りにくく再発しやすい特徴があります。ですから患者様がイメージするような感じで症状が劇的に改善することは少ないです。徐々に内臓の働きを改善していき、徐々に症状の改善というのが一番多い経過パターンです。なお一度も病院の診察を受けていない方は鍼灸施術との併用もOKですので診察を受けて下さい。

■症例


52歳 女性
■予診票からの患者様の情報
3年以上前から喉の詰まり感がある。15時以降に腸が腸が張ってくると夕方に喉の詰まり感が現れるといった感じがある。続きはこちら

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