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2017年06月27日 [鍼灸療法]

肝炎に対する鍼灸

鍼灸
名古屋市守山区のにこにこ鍼灸のコラムです。今回は「肝炎」の鍼灸についてです。

■はじめに
肝炎と聞くと「C型肝炎」・「アルコール性肝炎」をよく耳になるのではないかと思います。まさにその通りですが、肝炎には分かっているだけでA型・B型などウィルスが原因で起こるものと薬物性肝炎・自己免疫性肝炎など比較的種類が多いのです。それぞれの特徴を簡単に説明してみます。
< ウィルスが原因の肝炎 >
A型:飲食物が口に入ったのち感染する。慢性化することはほとんどありません。安静にしていれば2か月程度で完治することが多い。
B型:母子感染・血液感染・性交感染が主。慢性に移行するのはB型肝炎の20〜30%程度。
C型:血液感染が主。慢性に移行するのはC型肝炎の60〜70%程度。

< 薬物性肝炎 >
@薬の量が多い。肝臓には解毒作用という働きがあります。本来薬物は人体にとって有毒なものですが肝臓が解毒しているのです。少量の薬物であればほとんど影響はないのですが、毎日何十錠の薬を飲んでいる方はそれだけ肝臓に負担をかけることになるのです。負担をかけてしまうと肝臓に炎症を起こします。それを薬物性肝炎と言います。お酒飲んでないけど肝機能が良くないという人は薬の飲んでいる量に注目して下さい。
Aアレルギーです。薬でも飲む人によって拒絶反応を示す場合があります。代用の薬があれば変えてもらえれば問題はないはずです。
B大量に薬を飲む。肝臓でできる解毒量以上に薬を飲むと発症します。これは医師の指示通り飲めばほぼ起こらないです。

< 自己免疫性肝炎 >
・膠原病の1つと考えられています。治療はステロイドと免疫抑制剤が主体となります。
では以上の病名で鍼灸で対応できると思うのは「薬物性肝炎」・「自己免疫性肝炎」の2つ、病名に伴う症状(倦怠感・食欲不振など)はどの病名も対応可能です。(*鍼灸で症状が良くなっても肝炎の原因となるウィルスが陽性→陰性になることはデータとしてみたことはありません。勉強不足かもしれせんが・・・。)

■東洋医学(鍼灸)では
「肝炎」という言葉は現代医学の観点となります。これを東洋医学的に考えると「脇痛」という言葉が当てはまります。
< 原因 >
・ストレス
・飲食不摂生
・過労
などで内臓(肝・脾・腎・胆など)の働きが低下したことで体内から発生する体に悪い物質(湿邪・熱邪・瘀血)が肝臓に影響を与えることで起こります。
< 施術方針 >
・内臓(肝・脾・腎・胆など)の働きを良くする。
・体内で発生する体に悪い物質(湿邪・熱邪など)を排出する。

< その他 >
・日常生活の注意点として「アルコールを摂取しない」ことです。
・薬物性肝炎は薬を飲む量を減らすまたはなくすことが大事です。
減らせる薬があるかないか担当医師と相談して減らせるものがあれば少しでも減らして頂ければ肝臓の負担も減っていきます。
・鍼灸は優れた解毒作用があります。現代医学との併用でより良い効果が期待できます。
以上になります。
名古屋市・尾張旭市・春日井市・その他の地域の方、気になる点があればお気軽にお問い合わせください。


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