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2015年08月25日 [鍼灸療法]

めまいに対する鍼灸

鍼

名古屋市守山区のにこにこ鍼灸のコラムです。
今回の話題はめまいです。

■はじめに
めまいにはたくさんの原因があります。どんなめまいでも一度起きてしまうと
「また再発しないか」・「再発したらどうしよう」と不安になるでしょう。
そこで現代医学な考え方とと東洋医学(鍼灸)の考え方をどうアプローチするか検討してみます。

■現代医学で「めまい」が伴う病名とそれぞれの特徴を簡単に挙げてみます。

@良性頭位めまい:頭を動かしたときに軽くおきるめまい。
A脱水:血液がドロドロになり循環が悪くなると起こる。
B突発性難聴:聴神経に炎症がおき突然強い難聴が起こる。めまいの程度は軽いことが多い。
Cメニエール病:難聴・耳鳴り・耳閉感が伴う。強度な回転性めまいが起こる。
D脳血管障害:平衡感覚の経路のどこかに障害が起こると発症する。
E前庭神経炎:風を引いて1・2週間後に発症。強度なめまいが伴う。
F起立性めまい:血圧の急激な低下による起こるめまい。
G椎骨脳底動脈循環不全:急な首の動作により血液の循環が悪くなり起こるめまい。高齢の方に多い。
H薬物性めまい:結核の治療薬の後遺症でめまいを残すことがある。
などたくさんあります。
なお炎症が疑われれば抗炎症剤・ステロイドなどを投与。循環不全なら循環改善薬の投与。脱水なら輸液。メニエール病は内耳リンパを循環させる。脳血管障害は血行改善薬投与などを行いますが、良性頭位めまいや起立性のめまいは薬物療法よりも急な動作をしないなど日常生活での注意が必要になります。

■鍼灸ではどう考えるか。

現代医学の病名は東洋医学の診断に全く関係ありません。めまいという症状に対してどうアプローチするかがポイントになります。
めまいは
@内臓の機能低下より体内に発生する悪い物質(風邪・湿邪・瘀血など)が頭部の経脈を阻害すると起こる。
A内臓の機能低下により気と血の不足で頭部に栄養が与えられないと起こる。
以上2つが大きな原因となるので「邪気を取り除くこと」と「頭部に気血を巡らせること」がめまい改善するのにもっとも大事なことになります。

■ここで1つ症例を挙げておきます。

こちらをクリック。

■すべてのめまいが鍼灸に良いわけではありません。以下のめまいは病院へ

・命に係わる疾患として脳血管障害を疑うときはすぐ病院へ。
・発症時にすぐに病院へ行くと良いと思うのが前庭神経炎と突発性難聴。

名古屋市内(特に名東区・千種区・東区)・春日井市・尾張旭市・その他の地域でめまいで悩んでる方、検討してください。



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