
2016年09月27日 [鍼灸療法]
流産予防に対する鍼灸

名古屋市守山区のにこにこコラムです。
今回は流産予防の鍼灸についてです。
■はじめに
・「妊活も無事終えて良かったなという矢先に起こってしまった流産。」もしくは「妊娠はしやすいだけど、流産ばかりしている。(習慣性流産と呼びます。)」こういった悩みのある方多いのではないでしょうか?そんな方にお勧めなのが、鍼灸や漢方薬の東洋医学です。鍼灸や漢方薬は個々の体質に合わせて処方するので徐々にですが流産しにくい体質に変えていくことは可能なんです。では鍼灸ではどうみるのかみてみましょう。
■鍼灸では
< 原因 >
・虚弱体質、過労などで内臓(肝・脾・胃・腎など)の働きが低下して栄養が胎児に十分与えられなくなったために流産してしまうと考えます。
< 施術方針 >
・内臓(肝・脾・胃・腎など)の働きを良くして虚弱体質を改善すると流産が起こりにくくなります。
< 養生での注意 >
・無理をしない。
・体を冷やさない。
・セルフで千年灸を併用するとより良いです。
< その他 >
・流産経験のある方は妊娠の前から流産を起こしにくい体質に促進できるよう鍼灸施術をお勧めします。
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A不妊症
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