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2016年04月19日 [鍼灸療法]

効果に期待!視力障害に対する鍼灸治療法とは

■この記事を担当している筆者は「当院の院長」になります。詳細はこちら
視力低下イメージ

本日もようこそ、当院のコラムへ
今回は視力障害についてです。
■はじめに
「視力障害ってそもそも何だ。」と思う方に説明していきます。視力障害とは「何らかの原因で細かいものを見る力が落ちる。つまり物がぼやけて見えたり、二重に見えたり、物が歪んで見えたり」することを言います。
今回は東洋医学(鍼灸)の観点と現代医学の観点からそれぞれ説明していきます。

鍼

■まず東洋医学(鍼灸)では 

・視力障害という言葉はないです。物がかすむ、見えにくいなどの症状に対しての鍼灸の考え方はあります。では原因からみていきますね。

< 原因 >
・「久しく見ると心を傷ぶる。(長時間、物を見続けると心臓の働きに影響が出るという意味)」または「肝は目を司る。(肝臓は目の働きに関係があるという意味)」と古典ではいうので、心臓また肝臓の働きが低下すると物がかすんだり・見えにくくなったりとした視力異常が起こると考えられる。

 施術方針 >
・心臓または肝臓の働きを良くすること。
・脾胃の働きを良くすることで気血の生成を増やす。(気血が作られないと人は見たり聞いたり動いたりすることができない。)

< 治療経過 >
・病名や症状の程度と体質により大きく異なります。
( 例えば網膜色素変性症。これは難治性の症状です。現代医学では良い治療法がありません。対症療法です。もちろん、鍼灸も同様で難しい病気の施術は効果が出るまでに時間が非常にかかります。反対に眼精疲労は首のコリを見ていくだけでも効果は得られるので局所治療+全身調整を行うとより良い効果が得られやすいです。個人差があります。)

< その他 >
・施術を受けるのも大事ですが、自分で日々悪化しないように耳ツボを貼り、セルフケアも良いです。

■鍼灸治療を検討されている方へ
・視力障害(目が痛い・物が歪んで見える・物が二重に見える・黒い点が見えるなど)がある場合は、一度は必ず専門医に診察を受けてください。*診察が遅れることで著しく視力が低下して回復しなかったり、最悪の場合、失明というケースもありますので。
・なお現代医学または鍼灸単独の治療では効果が得られにくくても、併用することで良好な治療効果が得られるケースも多いです。

視力

■では次に現代医学ではどう考えるか。
「ぶどう膜の病気(ブドウ膜炎・ベーチェット病・サルコイドーシス)・網膜の病気(網膜剥離・糖尿病性網膜症・加齢性黄斑変性など)・緑内障・視神経症・近視・遠視・乱視・老視」などが視力障害の原因になると考えられています。

■これらの病気に対する現代医学の治療法は何があるのでしょう。

病名により違いますが、基本は以下の通りになります。
・目薬(ステロイド・抗生物質・筋の緊張を取り除く)。
・手術。

☆参照ページ
日本眼科医会のホームページ(目の病気の一覧)

■治療経過
・麦粒腫(ものもらい)、アレルギー性結膜炎、眼精疲労など一部の病気は治療経過が良いことがほとんどです。
・網膜の病気・ベーチェット病など一部の病気は治療経過は目の組織に異常または炎症が生じているものなので、良くなるまでに時間がかかることが多く、根気よく通院が必要だったり、良くなる方法がないためにこれ以上悪化しないように上手に付き合っていくことになります。

■現代医学の病名から鍼灸の適応となる疾患とは何かをあげます。
@緑内障
鍼灸で「眼圧を下げる作用がある」と言われています。
A白内障
現代では手術が一般的ですが、鍼灸で良くなるケースもあると言われています。
B仮性近視
近視の視力回復は鍼灸では難しいが仮性近視は適応になることが多い。
C網膜色素変性症
徐々に視力が落ちてきていずれ失明してしまいます。鍼灸を施すことで失明を遅らすことが期待できる。
D網膜剥離の術後
網膜剥離の再発を防止が期待できます。
E眼精疲労
一般的に鍼灸で目の疲れを軽減することができます。

■まとめ
視力障碍の鍼灸治療は「眼精疲労」がもっとも効果が期待できます。その他は鍼灸単独でもできる症状はありますが、現代医学の治療との併用が理想です。視力障害があった場合は必ず病院で検査を受けて下さい。検査後の鍼灸治療はより良い施術法の意1つになると思います。

以上が視力障害についてです。
視力障害で悩んでいる方、今すぐ予約、またはお気軽にお問い合わせください。お待ちしております。


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