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2021年05月07日 [東洋医学]

【 東洋医学 】 解説、気血津液について

気
☆「気」とは・・・・
「気」とは元気・やる気・気持ち・病気などたくさん気の付く言葉はありますが、では気って何?って言うと目で見ることはできませんが、生きていくために必要不可欠な物質で各臓腑経絡に対して正常に働かせる作用があると答えればイメージがつきやすいと思います。例えば脾胃(現代医学で言う胃腸に当たります)という臓器がありますが、脾胃の気によって正常に働くことで消化して栄養物質を作ることができます。・脾胃という臓器が肺という臓器まで栄養を送り、肺の気の働きによって栄養物質を身体全身に送ることができます。・肺という臓器と腎という臓器の2つの気の作用によって正常な呼吸ができます・脾胃・肺・腎・三焦・膀胱・大腸・小腸の臓器の気の働きにより汗や大便や小便を作り排出することができます・腎という臓器の気によって体温の維持することなどができるわけです。肺という臓器の気の作用によって鼻や皮膚などからウィルス・細菌の侵入を守ることができます。などなど様々な作用がありますが、何らかの原因によって気の量が減っている(専門用語で気虚という。)とか気の流れが悪くなったりする(専門用語で気滞という)ことで病気になりやすいのです。そして気が無くなってしまうと人間は生命活動ができず死んでしまいます。
血
☆「血」とは・・・・
「血」とは分かりやすく言うと栄養分です。例えば目に十分な栄養があるときは物がはっきり見えます。靭帯や腱に十分な栄養がある時は関節がスムーズに動ごかせます。夜までに肝臓に血が戻りとぐっすり眠れます。心臓に十分な栄養があれば精神異常はきたさず日常生活が普通暮らせます。皮膚に栄養がある時は皮膚に張りやツヤが出てきます。反対に目に栄養が正常に送られない場合は目がかすんだりぼやけたりします。靭帯や腱に栄養が正常に送られないと関節がうまく動きません。夜までに肝臓に血が戻らないと不眠になってしまいます。心臓に血が送られない場合は動悸や不眠になります。そして皮膚に血が十分にない時は皮膚が乾燥してきます。
ここで注意しなくてはいけないのは、「血」は自分で体内を巡ることはできません。ではどうしたら巡るのかというと先ほどにも書いた「気」の働きが必要になってきます。気の働きで全身に血液を巡らせるわけです。ですから気と血には切っても切れない関係があるわけです。
津液(水)
☆「津液」とは・・・・
「津液」は厳密に津と液に分かれますが、作られる場所は共に脾胃(現代医学で言う胃腸)になります。津液を簡単に言うと身体の水分に当たりますが、働きについては多少の違いがあります。津とは体表を巡らす物質だったり汗腺から汗を出すことものになります。例えば津が過不足なくある時は皮膚に潤いが出てきます・不要な水分は汗として外に排泄されますが、何らかの原因によって津が不足すると皮膚に潤いがなくなりガザガザする、もしくは体内で痰飲(不要な水分)が発生したりします。なお液が十分にある時は関節の潤滑油になりスムーズに動かすことができますが、不足すると動きが悪くなりますし関節部位に炎症が起こる場合もあります。

現代医学で言う代謝・栄養・水分・排泄など人間が生きていくために必要なことが東洋医学(鍼灸)では気・血・津液という3つの言葉で纏められるわけです。


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