【 解説 】 瞼のけいれん(眼瞼ミオキミア)

[ 監修者情報 ]
この記事は、開業12年の経験を持つ東洋医学専門のにこにこ鍼灸治療院 院長が監修しています。
[ 院長プロフィールへのリンク ]
公開日:2023年12月18日 更新日:2026年10月16日
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公開日:2023年12月18日 更新日:2026年10月16日
「まぶたがピクピクして落ち着かない…」と、不快感に悩んでいませんか?
・まぶたの痙攣(眼瞼ミオキミア)は通常数日から数週間で良くなる症状ですが、精神的なストレスで起こることが多いです。実は筆者の僕自身もまぶたがピクピクと痙攣した経験があり、その時もやはりストレスを非常に感じたものでした(治まるまで約2週間はかかりました)。
・「片方のまぶたや目の周りが勝手にピクピクと痙攣して、仕事やスマホの画面に集中できない」「人と話しているときにも痙攣していないかと気になってしまい、表情がこわばってしまう」「病院で検査しても『疲れやストレスでしょう』と言われるだけで、目薬をさしても一向に良くならない」……。まぶたの慢性的な痙攣や違和感で、毎日の生活にストレスを感じて苦しんでいませんか?
そんなあなたにお伝えしたいことがあります。
現代医学による治療や経過観察に加えて、東洋医学(鍼灸)という選択肢があることを知っていただきたいのです。当院では、目元の血流不良や眼の周りの筋肉の緊張だけでなく、自律神経の乱れや体全体の巡りを整える施術によって、まぶたの痙攣に伴うつらい症状を少しずつ楽にしていくことを目指しています。
もしあなたが当院の治療を受けて「これなら継続して頑張れそう」と感じて頂けたら、こんな未来を目指せます。
・まぶたのピクピクが徐々に気になることが減ってきます。
「また痙攣が始まったらどうしよう」という不安や、目のまわりの緊張感から解放され、穏やかな気持ちで過ごせるようになることを目指します。
・仕事や日常の作業に、心から集中できるようになります。
パソコン作業や読書、人との会話の最中も余計な心配をせず、目の前のことにしっかりと向き合えるようになりますね。
・全身の血液の巡りが良くなり、自律神経が整い、まぶたの痙攣だけでなく肩こりや眼精疲労が楽になってきます。
慢性的な緊張感やだるさが和らぎ、毎日をリラックスして心地よく過ごせるようになりますよね。
当院がどのような考えで、どのようにまぶたの痙攣に対する施術を行っているのか。現代医学と東洋医学の両面から大切にしているポイントを以下にまとめました。ぜひじっくりとご覧ください。

■現代医学では・・・
★概要
・「まぶたがピクピクする」・もしくは「瞼がけいれんする」は大きく分けて「眼瞼ミオキミア」・「眼瞼けいれん」・片顔性顔面(へんがんせいがんめん)けいれん」の3つに分類されますが、これらの症状を訴えられる方のほとんどは眼瞼(がんけん)ミオキミアです。眼瞼ミオキミアの特徴としてけいれんが不規則で時間の長いことになります。
★原因
疲労や睡眠不足、ストレスなどが誘発する原因となります。
★治療法
・数日から数週間で自然に治まることが多いです。中にはなかなか治まらない方も見えます。
・ミオキミアは脳腫瘍や神経変性疾患が原因で起こることもあるので、なかなか治らない時は「内科」を受診して下さいね。
疲労や睡眠不足、ストレスなどが誘発する原因となります。
★治療法
・数日から数週間で自然に治まることが多いです。中にはなかなか治まらない方も見えます。
・ミオキミアは脳腫瘍や神経変性疾患が原因で起こることもあるので、なかなか治らない時は「内科」を受診して下さいね。
| 【 参考ページ 】 ・まぶたがピクピクするのは病気?原因と治療法|日暮里眼科クリニック 【 参考ページ 】 ・不眠の鍼灸治療について ・慢性疲労症候群の鍼灸治療について |

■鍼灸では・・・・
■原因
・主な原因としてストレス、過労、食生活習慣により、内臓(脾胃:現代医学で言う胃腸)の働きが悪くなり、気血の生成が不十分になり、それにより患部(目の周辺の筋肉)に栄養が与えられないことにより筋肉の異常(けいれん)を起こしたと考えます。
■施術方針
�@気血の生成が不十分な為にまずは胃腸(脾胃)の働きを改善することが大事です。
�A筋肉のけいれんは「肝」に深い関係があるので、「肝」の働きを調整します。
�B目の周りの筋肉のコリ及び肩や頚のコリを取り除きます。
筋肉のコリは血液循環の妨げになり可能性がありますので、コリがあれば鍼灸で取り除くように血液循環を改善することでけいれんを改善します。
■施術経過
・中には2・3回の施術で改善される方も見えますが、ほとんどの方は10回ほどの施術で改善が期待できます。(施術効果には個人差があります。)*なお、ここで言う「改善」とは、まずは瞼のピクピクをコントロールし、ストレスに振り回されない安定した体調を取り戻す「寛解(かんかい)」の状態を目指すことを指します。
■症例 症例を2つ挙げます。
・症例1:主訴がまぶたのけいれんで病院に1年近く通院するもなかなか良くならずに当院に通院。施術1回で劇的に改善し患者様本人が凄く驚いたとのこと。週1回から10日に1回のペースで通院を続けて約3か月経過した時点で良くなった。
証は脾虚で胆経虚証。
・症例2:定期的に通院されている患者様でまぶたのけいれんが気になるので治療できないかと相談を受け施術。2週間後に再度通院された時はまぶたのけいれんの事は何も言われなかった。
証は脾虚で胆経虚証。
�@気血の生成が不十分な為にまずは胃腸(脾胃)の働きを改善することが大事です。
�A筋肉のけいれんは「肝」に深い関係があるので、「肝」の働きを調整します。
�B目の周りの筋肉のコリ及び肩や頚のコリを取り除きます。
筋肉のコリは血液循環の妨げになり可能性がありますので、コリがあれば鍼灸で取り除くように血液循環を改善することでけいれんを改善します。
■施術経過
・中には2・3回の施術で改善される方も見えますが、ほとんどの方は10回ほどの施術で改善が期待できます。(施術効果には個人差があります。)*なお、ここで言う「改善」とは、まずは瞼のピクピクをコントロールし、ストレスに振り回されない安定した体調を取り戻す「寛解(かんかい)」の状態を目指すことを指します。
■症例 症例を2つ挙げます。
・症例1:主訴がまぶたのけいれんで病院に1年近く通院するもなかなか良くならずに当院に通院。施術1回で劇的に改善し患者様本人が凄く驚いたとのこと。週1回から10日に1回のペースで通院を続けて約3か月経過した時点で良くなった。
証は脾虚で胆経虚証。
・症例2:定期的に通院されている患者様でまぶたのけいれんが気になるので治療できないかと相談を受け施術。2週間後に再度通院された時はまぶたのけいれんの事は何も言われなかった。
証は脾虚で胆経虚証。
FAQ(まぶたのけいれん)
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「まぶたのピクピク」で鍼灸院に行くという発想がなかったのですが、一般的によくある相談なのですか?
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名古屋市守山区のにこにこ鍼灸治療院では以下のように考えています。
正直に申し上げますと、一般的にはまだ少ないですね。そもそも鍼灸の受診率自体が10%未満ですし、「鍼灸=腰痛や肩こり」というイメージが強いのが現状です。 ですが、当院では珍しい相談ではありません。眼科に行っても「異常なし」と言われたり、どこに相談していいか分からず一人で悩んでいた方が、勇気を出して来院されています。一度施術を受けると「こんなに楽になるなら、もっと早く来ればよかった」と仰る方も多いですよ。 |
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病院では「疲れ目だから休んで」と言われましたが、仕事が休めません。鍼灸は効果がありますか?
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はい、十分に効果が期待できますよ。
お仕事を休めない状況、本当にお辛いですよね。 鍼灸で体調を整えることはもちろんですが、より効果を高めるためには、単に仕事を休むことだけが解決策ではありません。 当院では「養生」といって、食生活などの生活習慣のアドバイスも大切にしています。お仕事を続けながらでも、体の中から回復力を高めていくことで、症状を抑えていくことが可能です。 一緒に「今の生活の中でできること」を考えていきましょう。 |
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ピクピクが止まらなくて不安です。顔がゆがんだり、麻痺したりすることはありませんか?
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顔面神経麻痺にならないかという心配ですね。
結論から申し上げますと、瞼の痙攣(ミオキミア)が原因で顔面神経麻痺に移行することは、医学的には関係がないと言われていますので、まずは安心して下さい。 ただ、その「いつまで続くんだろう」「変な病気だったらどうしよう」という強い不安そのものがストレスとなり、症状を長引かせる原因になります。まずはその不安を解消するためにも、一度お話を聞かせて頂ければと思います。 |
■セルフケア
・院長が考える眼瞼ミオキミアの症状改善のツボを3つ挙げます。
・院長が考える眼瞼ミオキミアの症状改善のツボを3つ挙げます。
〇足三里穴

足三里(あしさんり)穴は胃経のツボになります。このツボは胃の下合穴で胃の働きに深く関係します。胃の働きを改善することで肝の働きに必要なエネルギーを作ります。
〇太衝穴

太衝(たいしょう)穴は肝経のツボになります。このツボは肝の原穴で肝の働きに深く関係します。肝の働きを改善することで肝の病(けいれん)の症状の改善が期待できます。
〇阿是(あぜ)穴

阿是穴(あぜ)穴とは患部の反応点を言います。
今回のケースですと、目の周りの筋肉になります。
目の周辺の筋肉に棒灸等を専門家以外の方が行うのは危険ですので軽くマッサージして下さい。
今回のケースですと、目の周りの筋肉になります。
目の周辺の筋肉に棒灸等を専門家以外の方が行うのは危険ですので軽くマッサージして下さい。
| 【 詳細ページ 】 ・東洋医学の考え方 |
まとめ
・瞼のけいれんの大半は「眼瞼ミオキミア」です。これは鍼灸で適応し、効果も良好なことが多いです。
・鍼灸では気血を増やして肝に栄養をあたえれば肝の本来の働きに戻り、眼の筋肉のけいれんが落ち着いてくることが多いです。
・セルフケアを提示したツボで楽になる方もいれば、残念ながら変化が少ない方もいます。東洋医学では同じ症状でも原因が異なるためです。
もし1週間ほど試しても変化がなければ、無理に続けるより一度お身体の状態を確認した方が改善への近道になることもあります。
最後に、どんな人が施術しているのか気になる方のために、院長からの短い挨拶動画を用意しました。
・鍼灸では気血を増やして肝に栄養をあたえれば肝の本来の働きに戻り、眼の筋肉のけいれんが落ち着いてくることが多いです。
・セルフケアを提示したツボで楽になる方もいれば、残念ながら変化が少ない方もいます。東洋医学では同じ症状でも原因が異なるためです。
もし1週間ほど試しても変化がなければ、無理に続けるより一度お身体の状態を確認した方が改善への近道になることもあります。
最後に、どんな人が施術しているのか気になる方のために、院長からの短い挨拶動画を用意しました。


