ALS(筋萎縮性側索硬化症)に対する鍼灸の役割と施術の限界

にこにこ鍼灸治療院
  • トップページ
052-793-6211
にこにこ鍼灸治療院
■この記事の筆者は当院の院長が書きました。院長プロフィールはこちらへ
更新日:2025年7月3日 最終更新日:2025年12月19日

はじめに

ALSの患者様・ご家族様、日々大変な思いをされて見えるのは想像に難くないですね。(例えば身体の自由が徐々に奪われる。身体に触れるだけで痛みが出る等が症状が出てくる等です。)では当院の鍼灸でどこまで対応できるかと言うと、初期のALSで症状の軽減もしくは進行を遅らせることまでで、自力で動けなくなった方は施術の対象外になります。(寄り添いと限界の明示)

東洋医学から見たALS

・指令が上手く伝えられなくて身体の動きが阻害されてしまうので、指令する臓器の「肝」の働きの改善を促します。また、栄養が不足して本来の肝の働きが十分にできない場合があるので、その時は「脾胃」を整えて栄養状態を改善します。*筋肉の萎縮には胃経と大腸経を使います。これらは気血が多い経脈なので、鍼灸を施すことにより筋肉の萎縮の遅らせることが期待できます。

鍼灸ができる4つのサポート

鍼灸でツボを刺激することで、自律神経の調和が期待できるので、以下の改善が期待できます。
・痛みの改善することでひきつりやピリッとした痛みを軽減します。
・睡眠の改善することで、疲労や老廃物の促進を促します。
・食欲の改善することで胃腸の働きを促進し、栄養状態が悪化して体重の減少を軽減します。
・血流の改善して手足の冷えやむくみを改善して、不快感を軽減します。

西洋医学(病院)との融合

鍼灸で自律神経の調和を行い、 リハビリを行うことで、相乗効果が期待できます。鍼灸で体調を維持して進行を抑え、その上でリハビリをすることで、筋力の維持と向上が期待と関節拘縮の予防も期待できます。

FAQ

FAQ: 家族が抱く具体的な不安への回答


Q: 進行性の病気なのに、なぜ鍼灸が意味があるのですか?

・原因不明・治療法もない、おまけに進行性の病気であるALS。その中で、鍼灸治療ができることは、QOL(生活の質)を維持することになります。これは、症状の辛い患者様にとってメリットになるからです。

Q: 施術の刺激が強すぎて、逆に疲れてしまいませんか?

・そのリスクは頭に入れておかないといけませんが、当院の鍼灸はたくさんの鍼を刺してしばらく時間を置いてから抜くという一般的な施術ではなく、皮膚に触れるだけの優しい鍼でお灸は火傷をさせず温める程度の刺激で行いますので、疲れてしまうケースは少ないです。

Q: 同意書があれば保険で受けられますか?

・医師の同意があれば保険の対象になります。(ALSの症状の1つ「神経痛」が同意の対象になる可能性があります。)往診も医師が同意すれば往診による施術も可能です。詳しくはお問い合わせ下さい。

院長からのメッセージ

・難病と言われるALSですが、「一人で悩まないでください。」少しでも生活の質が維持できるようにサポートさせて頂きますので、気になることがあればお問い合わせ下さいね。

ご予約・お問い合わせはこちらから

PageTop