鍼灸してはいけない時はありますか?|名古屋市守山区のにこにこ鍼灸治療院

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公開日:2025年6月23日
  • 質問

鍼灸をしてはいけないときはありますか?【名古屋の鍼灸院院長が解説】

・名古屋市在住のT様からの質問。
私は、腰痛で鍼灸治療を経験し、腰痛の症状も軽減し、鍼灸っていいなと思う治療法の1つだと感じてます。そこで1つ興味が湧いたことがあります。鍼灸には、施術してはいけない病気や症状はあるんでしょうか?

鍼灸の先生、回答をよろしくお願いいたします。
  • 回答
回答日:2025年6月23日

名古屋市在住のT様、腰痛が改善されてよかったですね。あとは鍼灸治療を受けた方もしくは受けたことのない方が、気になるのは、「どんな症状が効くのかということ」と「鍼灸をしてはいけない症状」の2つになりますね。
今回は鍼灸はしてはいけない病気・症状について名古屋市守山区の鍼灸院院長が回答します。

鍼灸をしてはいけない病気・症状

1.食中毒。

発熱・嘔吐・下痢が止まらないことにより脱水症状が出ると命にかかわってくるため。

2.動物等の毒

動物・昆虫・植物毒は猛毒のケースがあり、鍼灸では対応できません。

3.半身のしびれ、力が入らない・ろれつが回らない・顔のまひがあるがおでこのしわが寄せられる・意識混濁・経験のない激しい頭痛等がある時。

これらの症状は脳血管障害が疑われますのですぐに病院へ行ってください。

4.膀胱直腸障害が疑われるもの。

便意がなくもれる・尿意がなくもれる等は膀胱直腸障害が疑われます。至急病院で受診してください。時間が経過すればするほど、機能が戻らなくなるケースがあります。

5.各種の癌の未治療。(*手術後の施術は免疫力等を上げる作用が期待できる鍼灸は施術可能)

癌があればまずかかりつけ医師に相談してください。医師が併用もありだろうと判断した場合は施術はしますが、原則は施術致しませんのでご理解お願いします。

6.骨折(整復後の施術はOK。)

骨折は鍼灸では治せません。まずは整形外科で整復してもらってください。

7.発熱で38℃を超えた場合

38℃以上でも適切な施術ができれば問題はありませんが、まずはかかりつけ医師に診て頂いてからにして下さい。

その他の症状については当院のホームページまたは電話で問い合わせてくださいね。

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