お灸は熱くないと効果はないの?|鍼灸なら名古屋市守山区の<にこにこ鍼灸治療院>

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■この記事の筆者は当院の院長が書きました。院長プロフィールはこちらへ。回答日:2024年5月8日。更新日:2025年5月27日
  • 質問

お灸は熱くないと効果がない?

・名古屋市在住のP様からの質問。
鍼灸院で膝の痛みの治療を受けているのですが、先生がお灸をすると言って灸をして頂いているのですが、熱さはほとんどありません。私のイメージではお灸は「熱い」、だから熱くないと効果が出ないものとしてとらえていますが、実際はどうなんでしょうか?

鍼灸師の先生、回答をよろしくお願いいたします。
 
  • 回答

灸が熱くないからと言って効果がないわけではありませんよ

回答日:2024年5月8日
名古屋市在住のP様、質問、ありがとうございます。
早速ですが、名古屋市守山区の鍼灸師が回答致します。

一般の皆さん、灸は熱くないと効果はないんじゃないかと普通は思いますよね。実はそんなことはないと当院では考えています。

なぜ、そのように考えるかというと、臨床経験上、熱いと感じる位の灸と温かいなと感じる位の灸とで治療効果に大きな差はないからです。ただし科学的に言うと違いがあります。お米半分の大きさのお灸をした部位を火傷するくらいの熱さ(50度〜70度)を行うと皮膚が火傷状態になります。それをしばらく放置していくと、かさぶたになります。この過程で細胞(蛋白質)が破壊されます。そして新しい細胞に変わる時に免疫力がUPするのだそうです。だから理論的には灸は熱い方が良いという風に考えることもできます。
中にはお灸する部位にいくら灸をしても何も感じない方が見えますが、効果がないというわけではなく、皮膚の色が少し赤くなれば治療効果はありますので安心して下さい。

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