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鍼を打つ時に痛い時と痛くない時があります、その理由は?
・名古屋市在住のF様からの質問。 鍼灸治療に通い始めて3か月ほど経過し、通算して12回ほど施術を受けています。 最近、疑問に思うことが1点あります。 それは・・・・ 「鍼を打たれた時にチクッとする時と全くしない時がある」のです。 どうしてそういうことが起きるのか、鍼灸師の先生、回答よろしくお願いします。 |
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原因は1つではなく沢山あります。
回答日:2023年3月24日。 名古屋市守山区の鍼灸師が回答致します。 鍼を打たれた時にでる痛みについての質問に当たりますね。確かに質問者様の言われる通りです。 その理由を挙げてきますよ。 理由は5つ考えられます。 @使用する鍼の細い・太いで変わります。 ・鍼が細い方が刺すときに痛みを感じにくくさせます。 太い方は当然痛みを感じやすくさせますね。 例えば蚊に刺された時は痛くなく、縫い針が刺さると痛いですよね。 A施術者のやり方で変わります。 ・これは同じ形態・太さの鍼を使う時に分かります。A先生とB先生とでは鍼をする時に痛いのか痛くないのかで分かりますね。上手な先生ほど鍼を刺すのは上手ですよ。見ていればこの先生は上手がどうかある程度は分かるようになります。 B患者様の体調で変わります。 ・体調が著しく悪い時は肌が敏感になりやすいです。普段なら全く痛くないのですが、体調が良くない時は痛みを感じやすくなります。 C鍼をする部位によっても変わります。 ・指先にいけばいくほど痛みを感じやすくなります。例えばこんな経験ないですかね、包丁で物を切っている時に指先を切ると痛みを感じます。意外にも頭は痛みを感じにくい場所になりますね。 D毛穴に入ると痛みが出やすいです。 これは僕が学生時代に良く耳にしたことばです。 毛穴に入ったかどうかの真相は不明です。 なお当院は痛みを最小限にできるように日々臨床及び自分の体に練習をしておりますので安心して通院して頂ければと思います。 |
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