鍼治療で神経損傷することはありますか?|鍼灸なら名古屋市守山区の<にこにこ鍼灸治療院>

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faq

鍼治療で神経を傷つけることはありますか?

・名古屋市在住のC様からの質問。
・鍼灸治療について興味があるのですが、ネットで色々調べると鍼治療を受けた後に痛みとか痺れがずっと残ってしまい、病院で診てもらったら神経が損傷してしまったということが書いてありましたが、実際のところ本当にそんなことはあるのでしょうか?
鍼灸師の先生、回答よろしくお願いします。

回答

鍼治療で神経損傷はまず起こらないと当院では考えます。

回答日:2022年12月7日。
名古屋市守山区の鍼灸師が回答致します。
鍼で神経損傷って話を聞くと確かにぞっとしますね。質問者C様のお気持ちはよく分かります。
では鍼治療で神経損傷するかどうかですが、鍼の構造上だけで考えると鍼の先端は丸く筋繊維をかき分けるようになっていますので、注射針みたいに採血したり点滴するためにあえて先端を鋭利してあるわけではないので、まず神経損傷は考えにくいです。しかしながら施術部位によって鍼の深さや使用する鍼の太さを考えて施術しないと鍼の刺激が過剰になり、それが原因で痺れや痛みがしばらく残ってしまったのを神経損傷だと医師に言われてしまう可能性があり注意して施術に臨まなければいけませんね。
当院ではまず鍼は髪の毛程度の太さを基本としそして鍼も深く刺すのは極力控えた上で施術効果をきちんと出すように考えながら施術を日々しています。
【 補足事項 】
・古代中国の鍼治療においてですが、解剖学の知識が現代よりも低いうえ、鍼を製造する技術も現代より高くないために太い鍼を使用して治療を行うことが多かったために鍼の事故も多くあったそうですよ。

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