【 解説 】 息切れ

[ 監修者情報 ]
この記事は、開業12年の経験を持つ東洋医学専門のにこにこ鍼灸治療院 院長が監修しています。
[ 院長プロフィールへのリンク ]
公開日:2023年7月26日 更新日:2026年10月5日
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公開日:2023年7月26日 更新日:2026年10月5日
少し動くだけで息が切れてしまい、このままで大丈夫かと不安になるあなたへ
「少し階段を上っただけで、激しい息切れがして動けなくなる」「坂道を歩くとき、昔よりも明らかに息が上がるようになった」「病院で検査をしても『特に異常なし』と言われたのに、日常のちょっとした動作で苦しくなる……」そんな、息切れの辛さや不安に、悩まされていませんか?
息切れに対しては、まず内科や呼吸器内科などの医療機関でしっかりと検査を受け、必要な治療を行うことが何より大切です。ですが、お医者さんに「異常はないですよ」と言われても症状がスッキリせず、「このまま体力がどんどん衰えていってしまうのではないか…」と心配されているあなたに、鍼灸という選択肢があることを知って欲しいのです。
東洋医学では、息切れも「呼吸器や心臓だけの問題」ではなく、「日々の疲労や加齢による身体のエネルギー(気血)の不足」や「全身の巡りの滞り、自律神経の乱れ」が深く関係していると考えます。
背中や手足のツボを使い、身体の内側から巡りを整えることで、呼吸がしやすくなり、疲れにくいお身体づくりのお手伝いは可能です。
もしあなたが当院の鍼灸を受け、「これなら継続して頑張れそう」と感じていただけたら、こんな未来を目指すことができます。
階段や坂道でも息切れがしにくくなり、楽に歩きやすくなります。
「途中で休まないと無理かも……」と不安になっていた移動も、身体が楽になることで、安心して出かけられるようになります。
自分らしい活動的な毎日が笑顔とともに戻ってきます。
動作のつらさから億劫になっていた日常のお出かけや家事、趣味に、前向きに挑戦できるようになります。心に余裕が持てることで、毎日の生活に明るさが戻ってきます。
身体全体の調子が整い、元気で健やかな状態を維持しやすくなります。
東洋医学の視点で全身を整えることで、息切れだけでなく、慢性的な疲労、不眠、肩こりなど、日々の生活で感じていたお身体の不調も少しずつ楽になり、健やかな状態を目指せます。
では、なぜつらい息切れに対して鍼灸が一つの選択肢となるのか。当院の考え方と、現代医学・東洋医学それぞれの視点から詳しくまとめましたので、ぜひご覧ください。

■現代医学では・・・
■はじめに・・・・
・「息切れ」と一言で言っても、100メートル走でタイムを伸ばす為に一生懸命走った後で起こる息切れやそれに伴う動悸は病気とは言えませんね。誰だって激しい運動をすれば起こるものですから。ただ息切れの原因には重篤な病気である場合がありますので注意が必要です。
■息切れはなぜ起こるのか?
・酸素を全身にく送ることができないと死んでしまうため、血液自体を運ぶ心臓・酸素を運ぶ肺が何とかしないといけないのでいつも以上に頑張る。これが、息切れという症状として現れます。
■息切れとは何?
・息切れと言っても人により表現が違います。
例えば「息が苦しい・空気がすえない・胸が苦しい・息がつまる」などがありますが、注意しなくてはいけない息切れがあるのです。
それは・・・・・
�@軽く歩いただけなのに肩で息をしてしまう。
�A階段をのぼるだけで息が切れ休憩してしまう。
➂会話中、こまめに息継ぎをしないと言葉が続かない。
➃動悸を伴う場合。
�D身体が怠い・気持ち悪くなる。
等個人差はありますが、病気で出ている可能性があります。
■息切れの原因は? 色んな原因がありますが、大きく分けて3つあります。
�@心臓。
・心臓は全身に血液を送ります。
全身を巡った血液(静脈)→右心房→右心室→肺(ここで酸素と二酸化炭素を交換)→左心房→左心室→全身へ
この過程で異常があると満足に血液が送られないので軽い運動でもすぐに脈拍が上がり、呼吸数が増え、結果として息切れをおこします。
�A呼吸器。
・肺は酸素を血液に取り込むことが仕事です。
もし異常が生じると酸素を十分に取り込めないので息切れをおこします。
➂心臓・呼吸器以外。
・貧血、神経疾患で呼吸に関係する筋肉が働かない、ストレスなどで息切れをおこします。
■治療について
・息切れがある時は一度病院で診察を受けて下さい。各種検査をし原因を特定することで治療方針等を決めることができます。
・酸素を全身にく送ることができないと死んでしまうため、血液自体を運ぶ心臓・酸素を運ぶ肺が何とかしないといけないのでいつも以上に頑張る。これが、息切れという症状として現れます。
■息切れとは何?
・息切れと言っても人により表現が違います。
例えば「息が苦しい・空気がすえない・胸が苦しい・息がつまる」などがありますが、注意しなくてはいけない息切れがあるのです。
それは・・・・・
�@軽く歩いただけなのに肩で息をしてしまう。
�A階段をのぼるだけで息が切れ休憩してしまう。
➂会話中、こまめに息継ぎをしないと言葉が続かない。
➃動悸を伴う場合。
�D身体が怠い・気持ち悪くなる。
等個人差はありますが、病気で出ている可能性があります。
■息切れの原因は? 色んな原因がありますが、大きく分けて3つあります。
�@心臓。
・心臓は全身に血液を送ります。
全身を巡った血液(静脈)→右心房→右心室→肺(ここで酸素と二酸化炭素を交換)→左心房→左心室→全身へ
この過程で異常があると満足に血液が送られないので軽い運動でもすぐに脈拍が上がり、呼吸数が増え、結果として息切れをおこします。
�A呼吸器。
・肺は酸素を血液に取り込むことが仕事です。
もし異常が生じると酸素を十分に取り込めないので息切れをおこします。
➂心臓・呼吸器以外。
・貧血、神経疾患で呼吸に関係する筋肉が働かない、ストレスなどで息切れをおこします。
■治療について
・息切れがある時は一度病院で診察を受けて下さい。各種検査をし原因を特定することで治療方針等を決めることができます。

■鍼灸では・・・・
・鍼灸で考える「呼吸の生理」を説明します。
呼吸を正常に働かす為にはエネルギーが要ります。そのエネルギーを作るのに「脾:現代医学で言う胃腸」の働きが必要になります。
それを元にして呼吸をしますが、その主役は「肺:現代医学で言う呼吸器」の働きです。
脇役として「心:現代医学で言う脳の一部」・「腎:深呼吸をつかさどる」・「肝:現代医学で言う自律神経の一部」の働きになります。
■原因
・生活環境、生活習慣、ストレス、加齢により内臓の働きが低下すること、または内臓の不調和が原因で起こります。
■施術方針
・内臓の働きを良くして気血水の過不足を調整することが最も大切。
・吐く時に苦しい時は心や肺の働きが悪いことが多いので調整します。
・吸う時に苦しい時は肝や腎の働きが悪いことが多いので調整します。
・食欲がない時は脾胃の働きを調整します。
・呼吸する時も筋肉を使うので背中、肩、頚の凝りを取ることで筋肉の負担を軽減します。
■施術経過
・病気、個々の体力により大きく変わります。体力が充実している時は治りやすいですが、体力が落ちている時は治りがわるくなります。
・生活環境、生活習慣、ストレス、加齢により内臓の働きが低下すること、または内臓の不調和が原因で起こります。
■施術方針
・内臓の働きを良くして気血水の過不足を調整することが最も大切。
・吐く時に苦しい時は心や肺の働きが悪いことが多いので調整します。
・吸う時に苦しい時は肝や腎の働きが悪いことが多いので調整します。
・食欲がない時は脾胃の働きを調整します。
・呼吸する時も筋肉を使うので背中、肩、頚の凝りを取ることで筋肉の負担を軽減します。
■施術経過
・病気、個々の体力により大きく変わります。体力が充実している時は治りやすいですが、体力が落ちている時は治りがわるくなります。
■セルフケア
・院長が考える息切れのセルフケアを3つ挙げてみます。せんねん灸などで温めて下さいね。
・院長が考える息切れのセルフケアを3つ挙げてみます。せんねん灸などで温めて下さいね。
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〇太淵穴
太衝(たいえん)穴は手の太陰肺経の原穴で、肺は呼吸と深く関係するので、このツボをセルフケアすることで肺の働きを改善または正常に調整することが期待できます。 -
〇公孫穴
公孫(こうそん)穴は足の太陰脾経の絡穴になります。ここツボは胃経と繋がりがあるので、このツボをケアすることで脾胃の働きの改善が期待できます。 -
〇復溜穴
復溜(ふくりゅう)穴は足の少陰腎経のツボで、腎には納気作用(深呼吸)が低下している時に使う重要なツボになります。
| 【 詳細ページ 】 ・東洋医学の考え方 |
息切れの鍼灸施術:よくあるご質問(FAQ)
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息切れの原因が「加齢」と言われましたが、鍼灸で良くなるのでしょうか?
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名古屋市守山区のにこにこ鍼灸治療院では以下のように考えています。 個人差がありますが、個々の体質に合わせて施術することで、血行促進や自律神経の調和が図れますので、症状の緩和は期待できますね。 (*緩和=完治ではないことは強調しておきます。ここで言う完治とは医学的な完治、すなわちCTなどの画像検査・血液検査に異常がなく、自覚症状もないことを言います。) |
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病院の検査で「異常なし」でも、息苦しさを感じます。大丈夫でしょうか?
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安心してください。約8割の方は鍼灸で緩和の可能性があります。検査で異常がないということは、肺の臓器自体に問題はなく、ただ働きが低下している状態です。 ただし、特に注意していただきたいのは、症状が徐々に悪化している場合です。必ず専門医に再診察を受けて下さいね。 |
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息切れを改善するために、週に何回くらい通う必要がありますか?
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基本的には「週1回以上」の通院をおすすめしています。 息切れが出る今の身体は、呼吸が浅くなるような「悪い癖」が定着してしまっている状態です。 癖というものは、そう簡単に治るものではありませんよね。だからこそ、良い状態を身体に覚え込ませるために、継続した時間と施術回数が必要です。 焦らず、二人三脚で少しずつ、息切れを感じない日常へ戻っていきましょう。 |
まとめ
・息切れは高齢者に多く見られる症状で呼吸器・心臓・その他の臓器の異常によって現れてくることが多い。
・若い時の生活習慣を注意していけば、息切れをおこす病気にはなりにくくなるので、特にタバコの吸い過ぎには注意して下さい。
・加齢により体力が落ちてくると息切れになりやすいので、養生として生活習慣の見直しの他、鍼灸で体調管理をしていくとより良いです。
・セルフケアを提示したツボで楽になる方もいれば、残念ながら変化が少ない方もいます。東洋医学では同じ症状でも原因が異なるためです。
もし1週間ほど試しても変化がなければ、無理に続けるより一度お身体の状態を確認した方が改善への近道になることもあります。
最後に、どんな人が施術しているのか気になる方のために、院長からの短い挨拶動画を用意しました。
・若い時の生活習慣を注意していけば、息切れをおこす病気にはなりにくくなるので、特にタバコの吸い過ぎには注意して下さい。
・加齢により体力が落ちてくると息切れになりやすいので、養生として生活習慣の見直しの他、鍼灸で体調管理をしていくとより良いです。
・セルフケアを提示したツボで楽になる方もいれば、残念ながら変化が少ない方もいます。東洋医学では同じ症状でも原因が異なるためです。
もし1週間ほど試しても変化がなければ、無理に続けるより一度お身体の状態を確認した方が改善への近道になることもあります。
最後に、どんな人が施術しているのか気になる方のために、院長からの短い挨拶動画を用意しました。





