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■この記事の筆者は当院の院長です。院長プロフィールはこちらへ。公開日:2022年4月15日。更新日:2024年1月25日。

【 解説 】 花粉症

花粉症

■はじめに・・・・

花粉症はアレルギーの原因となる花粉の種類によって時期や期間は変わりますが、一般的に毎年2月の下旬から5月中頃に症状がでることが多く、すでに花粉症を患っている方もしくは今までは花粉症でなかった方でも急に発症したとこれから大変な思いをされる方々と辛い思いをされていますね。

では花粉症は鍼灸で適応するのかどうかになりますが、「花粉症の症状については適応はします。鍼灸を施術すれば一時的に症状は軽減することが多いのですが、続けて施術しないとまた症状が戻ってしまいます。続けて行うことが花粉症の症状を軽減するためにもっとも重要になります。
このページでは花粉症について現代医学と東洋医学(鍼灸)の考え方を説明します。

医師説明

■現代医学では

・特徴としてアレルギー性結膜炎・鼻炎の中でもスギやヒノキなどの春の花粉によって起こることが多く、くしゃみ・鼻水・鼻づまり・目の痒みや目の充血など伴うことが特徴になります。
・原因は花粉症の約70%の方がスギ花粉症だと言われています。何故スギがこんなに大半を占めるかというと全国の森林の18%・国土の12%がスギが占めているからです。また関西ではスギの他にヒノキも多く占めているからです。
・花粉の飛散時期はスギのピークが3月・ヒノキのピークが4月でこれらの前後1・2か月は花粉が飛ぶことになります。
■花粉症の症状
・花粉症の3大特徴として「くしゃみ」・「鼻つまり」・「鼻水」が3大徴購になります。目にも症状が出ることがあり、異物感・かゆみは花粉の飛散量に比例して症状が出てきます。鼻の症状があると呼吸がしにくいため、集中力の低下・仕事・家事に大きな影響を及ぼします。
・花粉症の中には果物や野菜を食べたあとに唇・口の中に痺れが生じる口腔アレルギー症候群になる場合もあります。
■花粉症の重症度
・鼻水はくしゃみの回数と鼻水をかむ回数で決まり、鼻づまりは口呼吸の回数で診断できます。鼻水とくしゃみは密接な関係があるので、まとめて「鼻水・くしゃみ型」・鼻詰まりが他の症状よりひどい「鼻づまり型」・3つの症状がすべて強い「充全型」に分けられます。
・花粉症は命に関わる症状ではないですが、花粉症と食物アレルギーと合わさった口腔アレルギー症候群ではごくまれですが、アナフィラキシー反応が出る場合があるので注意が必要です。

治療法

■治療法
・「薬物療法」、「アレルギー免疫療法」、「手術療法」の3つがあります。その他に原因となる花粉からなるべく避けることも大事です。

・「薬物療法」では鼻水を抑える抗ヒスタミン薬、鼻の炎症を抑える点鼻のステロイド、鼻詰まりを改善が期待できるロイコトリエン受容体拮抗薬などがあります。なお薬物療法は悪化する前から飲み始めることで症状を軽減することが重要です。
・「アレルギー免疫療法」では原因となる花粉を少しずつ投与して身体のアレルギーを弱める方法になります。治療年数が数年かかるので根気が必要になりますが、薬物療法が効果が得られにくい場合に用いられる治療の1つになります。
・「手術療法」は鼻の粘膜をレーザーで焼く方法です。これも薬物療法が上手くいかない場合に検討される方法です。
■セルフケアなど
・鼻の症状については「鼻の洗浄」・「鼻の粘膜の保護」・「マスクをする」のが効果的です。鼻の洗浄では水道水を使うのではなく生理食塩水(1リットルに9グラムの塩を混ぜたもの)を使うことで鼻の粘膜を傷つけることがなく行えます。
・自宅に花粉を持ち込まない為に、花粉を落としやすい服装や花粉が飛びやすい時間帯を避けることで花粉症の症状の軽減に繋がります。
【 参考ページ 】
アレルギーについて|花粉症

鍼施術中

■東洋医学(鍼灸)では

・原因はストレス・生活習慣(食生活も含む)などにより内臓の働きが低下したことにより身体に不要な物質(東洋医学で言う風邪・寒邪・熱邪・湿邪に当たります。現代医学で言う花粉・ハウスダスト・ペットの毛に相当します)が鼻や目に関係する経絡の流れを悪くすると鼻水・鼻づまり・目が痒くなるなどの症状が起こります。
■施術の方針と経過
・施術方針
脾胃(現代医学で言う胃腸)の働きを良くして気血を増やした上で身体に不要な物質を取り除き、鼻や目に関係する経絡の流れを改善させることになります。
・施術経過
施術後、大抵の方は一時的には症状が軽減が期待できますが、しばらくすると戻ってしまいますので、定期的な施術をしていて花粉症の症状が安定してくるといった経過になってくるケースが多いです。

■セルフケア
・せんねん灸や棒灸をして頂くと良いです。そうすることで施術効果の持続と症状軽減の維持が期待できます。院長がおススメする2つのツボを試して下さい。
  • 印堂穴

    印堂穴

    印堂(いんどう)穴は花粉症の特効穴の1つです。花粉症による鼻づまりなどに効果が期待できます。
  • 上星穴

    上星穴

    上星(じょうせい)穴は督脈(とくみゃく)にあるツボです。これも花粉症による鼻水・鼻づまりに効果が期待できます。
【 詳細ページ 】
・東洋医学の考え方

■まとめ

・現代医学、鍼灸でも早め早めの処置やセルフケアが辛い花粉症の軽減につながります。

・花粉症の症状を寛解させる手段として現代医学では「アレルギー免疫療法」がありますが、1年以上行わないと効果が期待できません。

・鍼灸は施術をすることで花粉に反応しにくい身体に変えていくことが可能ですが、これも現代医学同様根気が必要になります。

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