【 解説 】子供の発達障害|鍼灸なら名古屋市守山区の<にこにこ鍼灸治療院>

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■この記事の筆者は当院の院長です。院長プロフィールはこちらへ。公開日:2022年4月11日

子供の発達障害へのアプローチ

発達障害

■はじめに・・・
お母さん・お父さん、自分のお子様が他の子どもと比べて「あの子ができてどうして自分の子ができないのだろう」と思うことはないでしょうか。
それはもしかしたら発達障害かもしれません。発達障害と聞くと今後の成長が心配だと思うのはどんなお父さん、お母さんでも普通にあります。では鍼灸が発達障害が治療できるかどうかになりますが、結論から申しますと「治療は可能です。」どうしてかは鍼灸の説明でしていきますので、まずは現代医学で発達障害とは何かを説明します。

■発達障害の概要

自閉症、アスペルガー症候群、注意欠如・多動性障害(ADHD)、学習障害、チックなどがいくつかのタイプに分類されます。これらは病気ではなく、生まれつき脳の働き方に違いがあるという点が共通しています。なお色々なタイプの子が多いので個人差も大きいのが発達障害の特徴の1つと言えます。

■自閉症スペクトラム障害とは

コミュニケーションが取るのが苦手・相手の気持ちを読み取ることが苦手・特定のことにこだわりが強すぎるなどがこの障害に当てはまります。例として下記に挙げます。
【 幼少期では 】
・他の子どもがしていることに興味を示さないこと。
・集団生活が苦手であること。
・会話が苦手であること。
・好きなことは何時間でもずっと続けられること。
・偏食が強いこと。
などがあります。
【 思春期や青年期では 】
・対人関係がうまくいかないこと。
・臨機応変の対応ができないこと。
などで体調を崩す方が多く見られます。
【 大人では 】
・より高度な対応が必要になるので、行政などの支援が必要なケースが出てきます。

ADHD

■注意欠如・多動性障害(ADHD)とは

・幼少期では落ち着きがない・じっと座ることができない・席を離れてしまう・順番を待つことができない・他人の会話に割り込む・宿題を忘れる・物をわすれる・課題の段取りが悪い・整理整頓ができないなどが出てきます。
・大人では計画的に物事が進められない・感情のコントロールが難しいなどがありますが、幼少期に比べて落ち着きのなさなど多動・衝動性は軽減されることが多く見受けられます。

■学習障害とは

知的発達には問題はないが、読み書き、計算するなどの特定の事柄のみがすごく困難な状態を言います。こうした能力を要求される小学校2年生から4年生頃に成績不振などから徐々に分かってきます。

以上は発達障害の概要と特徴を説明しましたが、対処法についてはどの障害もほぼ同じになります。どんな対処法になるかと言うと周りの方の理解が得られないとまず対処が難しくなるので対処法の原則はまずご家族の理解し寄り添いサポートすることになります。もちろんご家族だけでは難しいところも出てきますので専門の機関でのサポートも大事になってきます。

小児鍼

■鍼灸でどう対処するのか説明します。


・東洋医学では子供(0歳〜6歳くらい)はまだ大人になるまでの成長段階中で臓器の働きが弱く安定してはいないと考えますので、東洋医学的診断を基にして治療をすること自体あまり意味がありません。ではどう対処するのか、という疑問が出てきますのでここでお答えします。

■施術の基本ベース
・当院では小児鍼(身体に刺さない鍼)を使用して、経絡を意識しながら身体全身を擦る、もしくは軽く皮膚をたたき刺激を与えることになります。
・お子様がじっとできるようになれば棒灸(艾を棒状にして固めたもの)を使用してお腹・背中を温めたりもします。(棒灸は治療には必須ではないですが。)

・施術中もしくは施術後に、僕が自分の子供(発達障害の子)を面倒みた経験を個々のお子様の状態によって両親にアドバイスをします。

 治療経過について

・個人差はありますが傾向として初めに改善されやすいのは落ち着きが出てくることです。それから単語が出てくる、そして短い文章になってくるといった感じで成長していく感じになっていきやすいです。(なお改善するためには鍼灸だけでなく、両親のご理解とご協力がなければ難しいということだけは覚えておいてくださいね。)

・気になる施術期間ですが、千差万別で最低でも週1回以上で半年以上の通院して頂きたいですね。そして少しずつですが、お子様の成長していく過程を共有していきましょう。

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