【 解説 】 白斑について

[ 監修者情報 ]
この記事は、開業12年の経験を持つ東洋医学専門のにこにこ鍼灸治療院 院長が監修しています。
[ 院長プロフィールへのリンク ]
公開日:2022年4月19日。更新日:2026年8月17日。
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公開日:2022年4月19日。更新日:2026年8月17日。
「また、ここの肌の色が抜けてきちゃった・・・」、どうしたら良いの?
「鏡を見るたびに、肌の色が白く抜けている部分が気になってしまう」「ファンデーションでも隠しきれず、人の目が気になって外出するのが億劫になる……」
皮膚科で「尋常性白斑(じんじょうせいはくはん)」と言われ、ステロイドの外用薬や光線療法を続けているけれど、なかなか思うように色が戻らず、「このまま肌の色が戻らないの?」もしくが「白斑がこのまま一生広がってしまうのではないか……」と不安になりますよね?
そんなあなたにお伝えしたいことがあります。
病院での治療と並行して、少しでも肌の調子や体質を整えていく選択肢の一つとして、東洋医学に基づく鍼灸という方法があると知って欲しいのです。
もしあなたが、当院の鍼灸を受け、「これなら継続して頑張れる!」と感じていただけたら、こんな未来を目指すことができます。
・「これ以上広がったらどうしよう」という強い不安や焦りが和らぎ、毎日のスキンケアや鏡を見る時間が少しずつ苦にならなくなっていきます。
・人の目を気にせず、堂々と外出やおしゃれを楽しめるようになってきます。 「今日は久しぶりにあの服を着て出かけてみようかな」と、お出かけや友人との交流に対して前向きな気持ちが自然と戻ってきます。
・ストレスや冷えに負けない、健やかな巡りのよい身体づくり。
鍼灸を通じて自律神経や内臓の働きが整うことで、肌だけでなく身体全体が軽くなり、毎日をリラックスして過ごせるようになっていきます。
長引く皮膚の不調に向き合うことは、心身ともにエネルギーがいりますよね。当院がどのような考えで、どのように白斑・皮膚の不調に対する施術を行っているのか。現代医学と東洋医学の両面から大切にしているポイントを以下にまとめました。ぜひじっくりとご覧ください。

■現代医学では・・・・
・白斑とは皮膚のメラニン色素を作る細胞が喪失することで起こる皮膚の症状の1つになります。発症する人の割合は最大で2%ほどですが、白斑はかなりの心理的苦痛の原因になることがあって、特に皮膚の色が濃い方はその傾向が強いと言われています。■原因
・原因は不明です。皮膚のメラニン色素を作る細胞に対する免疫系による攻撃が関わっていると考えられているので自己免疫疾患の1つではないかと想定できます。ですから自己免疫疾患が原因と言われる甲状腺機能亢進症・甲状腺機能低下症にも関連性があると考えられます。その他糖尿病なども白斑が発症しやすいと言われていますが、因果関係は不明です。
・自己免疫の他に精神的なストレスも白斑が発症しやすいと考えられています。
・自己免疫の他に精神的なストレスも白斑が発症しやすいと考えられています。

■治療法
・5つあります。
@日光の刺激を防ぐこと。
白斑の部位は重度な日焼けをすることがあるので、それを防ぐために衣服や日焼け止めクリームなどを塗って皮膚を保護する必要が出てきます。
・5つあります。
@日光の刺激を防ぐこと。
白斑の部位は重度な日焼けをすることがあるので、それを防ぐために衣服や日焼け止めクリームなどを塗って皮膚を保護する必要が出てきます。
A軟こうを塗る方法
白斑の出ている部位や白斑の大きさの程度にもよりますが、軟膏を塗ることで皮膚が濃くなる場合があります。代表的な軟膏としてステロイドとビタミンDの1種であるカルシポトリオールがあります。
B光線療法
紫外線を照射する治療法でこれによりメラノサイトが刺激されて再度色素を作りだすようになりますが、個人差はありますが、効果が出るまでに数か月以上かかります。ずっと継続して当てることにより皮膚がんの発生につながる場合もあります。
C手術
光線療法が効果がない部位については皮膚移植や本人の正常な皮膚からメラノサイトを移植する方法があります。特に色素再生を促しにくい部位(指先や唇)には刺青も有効と言われています。
D脱色
かなり広範囲にある白斑が対象になります。皮膚の色を均一にするために白斑の出ていない部位に対して脱色を希望する方が見えます。皮膚の脱色には強いハイドロキノンのクリームを塗り続ける必要があります。
白斑の出ている部位や白斑の大きさの程度にもよりますが、軟膏を塗ることで皮膚が濃くなる場合があります。代表的な軟膏としてステロイドとビタミンDの1種であるカルシポトリオールがあります。
B光線療法
紫外線を照射する治療法でこれによりメラノサイトが刺激されて再度色素を作りだすようになりますが、個人差はありますが、効果が出るまでに数か月以上かかります。ずっと継続して当てることにより皮膚がんの発生につながる場合もあります。
C手術
光線療法が効果がない部位については皮膚移植や本人の正常な皮膚からメラノサイトを移植する方法があります。特に色素再生を促しにくい部位(指先や唇)には刺青も有効と言われています。
D脱色
かなり広範囲にある白斑が対象になります。皮膚の色を均一にするために白斑の出ていない部位に対して脱色を希望する方が見えます。皮膚の脱色には強いハイドロキノンのクリームを塗り続ける必要があります。
| 【 参考ページ 】 ・MDSマニュアル家庭版「 白斑 」のページ。 |

■鍼灸(東洋医学)では
■原因
ストレス・生活習慣などにより内臓の働きが低下したことにより気血が生成できない結果として・・・
@気血が不足して患部に栄養を与えられない。
A瘀血により体内に不要な血液が滞ることにより患部に栄養がいきわたらない。
などがあります。
■施術の方針と経過
〇施術方針
・気血の生成の基本となる脾胃(現代医学では胃腸に当たる)の働きを改善し血を増やし患部に栄養を与えるようにすること。もしくは瘀血を取り除き全身に血が行き渡るようにすることです。
〇施術経過
・定期的な施術で現代医学同様の経過を見ていかなくては難しいと考えます。何故なら白斑になるまでの間、気付かないうちにストレスや食生活・生活習慣で体力は消耗しています。これが最悪に近い状態になった結果として白斑になるわけです。その状態で治療を開始するわけですから、1・2回鍼灸を施術してもすぐに体力が回復するわけではないので、定期的な施術が必要になるわけです。
・症例にもありますが、諦めずにきちんと定期的に通院して頂ければ、効果が得られますので頑張って通院して頂き、明るい未来を目指しましょう。
〇施術方針
・気血の生成の基本となる脾胃(現代医学では胃腸に当たる)の働きを改善し血を増やし患部に栄養を与えるようにすること。もしくは瘀血を取り除き全身に血が行き渡るようにすることです。
〇施術経過
・定期的な施術で現代医学同様の経過を見ていかなくては難しいと考えます。何故なら白斑になるまでの間、気付かないうちにストレスや食生活・生活習慣で体力は消耗しています。これが最悪に近い状態になった結果として白斑になるわけです。その状態で治療を開始するわけですから、1・2回鍼灸を施術してもすぐに体力が回復するわけではないので、定期的な施術が必要になるわけです。
・症例にもありますが、諦めずにきちんと定期的に通院して頂ければ、効果が得られますので頑張って通院して頂き、明るい未来を目指しましょう。

■日常生活の注意点
・ストレスが悪化する要因の1つになりますので解消できるストレスは解消して頂き、解消できないストレスの場合は上手に付き合ってください。軽い運動(運動しても話せるくらいの強度)は気血の流れを良くし、脾胃(胃腸の働き)も促進するのでできる範囲で良いので行って下さい。
・激しい運動はNGです。激しい運動によって汗がたくさん出ることは東洋医学で言う血も消耗してしまいます、そうすると却って症状が悪化する要因になります。
・ストレスが悪化する要因の1つになりますので解消できるストレスは解消して頂き、解消できないストレスの場合は上手に付き合ってください。軽い運動(運動しても話せるくらいの強度)は気血の流れを良くし、脾胃(胃腸の働き)も促進するのでできる範囲で良いので行って下さい。
・激しい運動はNGです。激しい運動によって汗がたくさん出ることは東洋医学で言う血も消耗してしまいます、そうすると却って症状が悪化する要因になります。
■セルフケア
白斑のセルフケアは患部を温めることも大事ですが、全身調整はもっと大事になります。白斑に有効だと考えれるツボを3つ挙げてみます。
白斑のセルフケアは患部を温めることも大事ですが、全身調整はもっと大事になります。白斑に有効だと考えれるツボを3つ挙げてみます。
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■血海穴
血海(けっかい)穴は足の太陰脾経の1つのツボで、白斑は血が不足もしくは不要な血が体内に溜まって為に起こる症状の為、血に関係する症状・病気に有効なツボとして期待できるのが血海穴になります。 -
■気海穴
気海(きかい)穴は任脈の1つのツボです。気海穴は気に関係する症状・病気に効果的なツボとして期待できます。気が不足で生じるで血の不足等による白斑の発生の予防もしくは白斑の改善が期待できます。 -
■公孫穴
公孫(こうそん)穴は足の太陰脾経の1つのツボです。このツボは足の陽明胃経のツボと密接な関係があり、気血津液(水)を増やす作用があるので、白斑の発生の予防または改善が期待できます。
白斑の鍼灸施術:よくあるご質問(FAQ)
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どれくらいの期間、通院が必要ですか?
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名古屋市守山区のにこにこ鍼灸治療院では以下のように考えています。 即効性は期待できません。週1回で1年以上の通院が必要だと考えています。(*現代医学でも最低でも半年はかかると言われるので) 現代医療と鍼灸の違いはアプローチにあります。患部だけを診るのか、患部だけでなく身体の全身を診て治療をするのかになりますので、体調を整えながら白斑の改善をと考えているあなたであれば鍼灸はお勧めです。 |
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病院(皮膚科)の治療と併用しても大丈夫ですか?
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はい、併用はOKです。患部の治療に強い現代医学と全身調整しながら患部を治療する鍼灸であれば、より一層の改善が期待できます。 |
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痛みはありますか?また、患部に直接、鍼やお灸をするのですか?
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鍼の痛みはほとんどありません。痛くて治療ができないと言われたことは未だありませんので安心してください。患部には鍼で擦る(接触鍼というやり方)とお灸(棒灸)で温めることをしますので、過度な心配は不要ですよ。 |
■まとめ
・白斑の原因ははっきりしていませんが、日光等の刺激・ストレス・生活習慣などが絡み合って発症するものと考えられています。
・治療法はメラニン色素を作る細胞の働きを改善することや光の刺激を防ぐ・鍼灸で刺激を与えること等様々ありますが、いずれの方法も改善するまでに時間がかかる傾向にあります。
・白斑になると経過が長くなりますのでやはり予防が大事です。身体を良い状態に維持管理していくこそが最も大事なので、そういう意味でも鍼灸で全身調整をしていくのも非常に良い方法と言えます。
・セルフケアを提示したツボで楽になる方もいれば、残念ながら変化が少ない方もいます。東洋医学では同じ症状でも原因が異なるためです。
もし1週間ほど試しても変化がなければ、無理に続けるより一度お身体の状態を確認した方が改善への近道になることもあります。
最後に、どんな人が施術しているのか気になる方のために、院長からの短い挨拶動画を用意しました。





