アトピー性皮膚炎について

[ 監修者情報 ]
この記事は、開業12年の経験を持つ東洋医学専門のにこにこ鍼灸治療院 院長が監修しています。
[ 院長プロフィールへのリンク ]
更新日:2022年5月11日 最終更新日: 2026年7月15日
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「薬を塗ってもなかなか良くならないな」、「薬をずっと塗らないといけないのか?」……そんな辛い思いを抱えていませんか?
朝起きた時の肌の赤みや掻いた痕のがっかり感、夜中に無意識に掻きむしってしまう辛さ。「どうして私・(僕)だけがこんな思いをしなければならないの?」と、鏡を見るたびに消沈していませんか?
皮膚が荒れていると、それだけで自信を失い、外出することさえ憂鬱になりますよね。実は、僕自身も長年この仕事をしてきて、皮膚の痒みや皮膚の荒れは日常生活(眠れない)や仕事(接客時に恥ずかしい)に影響が出てしまい、困っていると言われる患者さんを診てきました。
そして良くなったり悪くなったりを繰り返す日々の中で、「かゆくてたまらない・何とかならないか」と心が折れそうになるそのお気持ち、僕には痛いほど分かります。
病院や薬も大切ですが、もし今の治療に限界を感じているなら、少しだけ視点を変えてみませんか。実は東洋医学では、アトピーによる炎症は、体内にこもった身体に不要な熱を外へ逃がそうとする身体からのサインと考えます。
もし、その不要な熱を外にさえ出し切れれば脱ステロイドも目指せるのではないでしょうか?それを目指すことができる可能性があるのが、「鍼灸」です。(*当院ではステロイドを止めなくてはダメだと否定しているわけではありません)
もしあなたが当院の鍼灸を受け、「これなら継続して頑張れそう」と感じていただけたら、こんな未来を目指すことができます。
・「痒みで目が覚めない」安らぎの朝: 睡眠の質が変わることで、日中のパフォーマンスや、心に大きな余裕が生まれます。
・人目を気にせず、堂々と笑える自分へ: 肌のコンディションが安定することで、鏡を見るのが苦痛ではなくなり、以前のようにオシャレや人との会話を心から楽しめるようになります。
・「一人で悩まない」という心強さ: アトピーの改善は、時として長期戦です。身体の専門家である僕が、あなたの伴走者として、肌の調子や生活習慣の些細な変化にも寄り添い、二人三脚でゴールを目指します。
では、なぜアトピー性皮膚炎に対して鍼灸が有効なのか。現代医学の対症療法と、当院が大切にしている東洋医学の根本アプローチについて、以下に詳しくまとめました。ぜひ、ゆっくりとご覧ください。
朝起きた時の肌の赤みや掻いた痕のがっかり感、夜中に無意識に掻きむしってしまう辛さ。「どうして私・(僕)だけがこんな思いをしなければならないの?」と、鏡を見るたびに消沈していませんか?
皮膚が荒れていると、それだけで自信を失い、外出することさえ憂鬱になりますよね。実は、僕自身も長年この仕事をしてきて、皮膚の痒みや皮膚の荒れは日常生活(眠れない)や仕事(接客時に恥ずかしい)に影響が出てしまい、困っていると言われる患者さんを診てきました。
そして良くなったり悪くなったりを繰り返す日々の中で、「かゆくてたまらない・何とかならないか」と心が折れそうになるそのお気持ち、僕には痛いほど分かります。
病院や薬も大切ですが、もし今の治療に限界を感じているなら、少しだけ視点を変えてみませんか。実は東洋医学では、アトピーによる炎症は、体内にこもった身体に不要な熱を外へ逃がそうとする身体からのサインと考えます。
もし、その不要な熱を外にさえ出し切れれば脱ステロイドも目指せるのではないでしょうか?それを目指すことができる可能性があるのが、「鍼灸」です。(*当院ではステロイドを止めなくてはダメだと否定しているわけではありません)
もしあなたが当院の鍼灸を受け、「これなら継続して頑張れそう」と感じていただけたら、こんな未来を目指すことができます。
・「痒みで目が覚めない」安らぎの朝: 睡眠の質が変わることで、日中のパフォーマンスや、心に大きな余裕が生まれます。
・人目を気にせず、堂々と笑える自分へ: 肌のコンディションが安定することで、鏡を見るのが苦痛ではなくなり、以前のようにオシャレや人との会話を心から楽しめるようになります。
・「一人で悩まない」という心強さ: アトピーの改善は、時として長期戦です。身体の専門家である僕が、あなたの伴走者として、肌の調子や生活習慣の些細な変化にも寄り添い、二人三脚でゴールを目指します。
では、なぜアトピー性皮膚炎に対して鍼灸が有効なのか。現代医学の対症療法と、当院が大切にしている東洋医学の根本アプローチについて、以下に詳しくまとめました。ぜひ、ゆっくりとご覧ください。
現代医学では・・・

・かゆみのある湿疹が慢性的に良くなったり悪くなったりを繰り返し起こす病気になります。そしてアトピー性皮膚炎は皮膚のバリアが弱くなってしまい、外部からの抗原(アレルギーの原因となる物質を言います。)もしくは刺激(患部を手で触ってしまうなど)が入りやすくなり、そこで炎症を起こしてしまいます。さらにかゆみを感じる神経が皮膚表面まで伸びることによりかゆみを感じ、掻いてしまうことで皮膚のバリアが弱ってしまうという悪循環になってしまいます。早めの対処が大事になります。
・原因
検査だけでは特定できませんが、総合的にみて何が原因か決めるわけですが、原因として考えられるのは黄色ブドウ球菌・ダニ・カビ・汗・ペット・ストレスなどが挙げられます。
・診断について
UKWP(イギリスのガイドラインや世界的な疫学の研究で使用されている診断基準)では大基準が1つと3項目以上の小基準を満たすものをアトピー性皮膚炎と診断の基準と考えています。
大基準として皮膚が痒い状態であること。これは言われなくても分かる事象ですね。
小基準は5つある項目があります。
@屈曲部(肘の内側・膝の裏・足首の前・首の周りなど)の湿疹の既往がある。(9歳以下は頬を含む)
A喘息・花粉症などのアレルギーの既往がある、または一等親にアレルギー疾患の既往がある。
B過去1年間に全身の皮膚の乾燥の既往歴がある。
C屈曲部の湿疹が確認できる。(3歳以下は頬・おでこ・四肢外側を含む)
D1歳以下で発症している(3歳以下は適応しない)。
以上になりますが、1つの診断の目安と考えて頂ければそれで良いと思います。
関連情報
・東洋医学的な視点での診断基準は東洋医学の解説ページで概略をご確認いただけます。
・東洋医学的な視点での診断基準は東洋医学の解説ページで概略をご確認いただけます。

・治療法
現代医学では「ステロイド」・「スキンケア」・「原因物質を限りなく取り除く」の3つが治療の大原則になります。まずはステロイドを使用して症状を緩和させますが、ステロイドの使用法についてはまちまちで「薄く塗らなくてはいけない」という考え方をする皮膚科の先生も見えれば、「たっぷり塗らなくてはいけない」という考え方を皮膚科の先生も見えますが、どちらが良いのかは担当する皮膚科医師に相談して下さい。ステロイドと同時にスキンケアもしていきます。これで皮膚に潤いを与えて皮膚の保護をしていきます。
それらに加え、原因物質を限りなく取り除くことで外部からの刺激をなくして悪化させる要因を減らし皮膚をなるべく良い状態に維持していきます。
なお、治療の最終目標は「症状がない・もしくは症状があっても軽微」・「日常生活に支障がない状態」・「薬物療法もあまり必要としない」ことになります。
・ステロイド外用薬の副作用について・・・
・ステロイドを使用すると「免疫が落ちてしまう」・「糖尿病になってしまう」・「成長を阻害してしまう」・「骨がもろくなりやすい」等を聞いたことがあると思いますが、ステロイドの外用薬にはそのような副作用はありません。これは点滴や飲み薬を使用した場合のみに起こります。
・ステロイドを塗ると肌が黒くなる(色素沈着と言います)と心配される方が見えますが、実は違うんですよ。
これは皮膚の炎症が長く続いた為に起きる現象で治療を続けることで改善されていきます。
それらに加え、原因物質を限りなく取り除くことで外部からの刺激をなくして悪化させる要因を減らし皮膚をなるべく良い状態に維持していきます。
なお、治療の最終目標は「症状がない・もしくは症状があっても軽微」・「日常生活に支障がない状態」・「薬物療法もあまり必要としない」ことになります。
・ステロイド外用薬の副作用について・・・
・ステロイドを使用すると「免疫が落ちてしまう」・「糖尿病になってしまう」・「成長を阻害してしまう」・「骨がもろくなりやすい」等を聞いたことがあると思いますが、ステロイドの外用薬にはそのような副作用はありません。これは点滴や飲み薬を使用した場合のみに起こります。
・ステロイドを塗ると肌が黒くなる(色素沈着と言います)と心配される方が見えますが、実は違うんですよ。
これは皮膚の炎症が長く続いた為に起きる現象で治療を続けることで改善されていきます。
| < 参照ページ > ■国立成人医療研究センターのアトピー性皮膚炎。 |
こんな感じで現代医学では対処していくことになりますが、内容的にはどちらかというと上手に付き合っていくことが重要なのかなという風になります。
しかしながら、中にはステロイドをしたことによって却って症状が悪化した方も見えますし、ずっとステロイドと付き合うのは嫌だという方も見えます。そんな方にはアトピー整体とか色々な施術方法がありますが、当院では鍼灸をおすすめしています。
しかしながら、中にはステロイドをしたことによって却って症状が悪化した方も見えますし、ずっとステロイドと付き合うのは嫌だという方も見えます。そんな方にはアトピー整体とか色々な施術方法がありますが、当院では鍼灸をおすすめしています。
鍼灸では・・・

・原因
過労、ストレス、生活環境、飲食不摂生などで内臓(特に肝・肺・脾・腎)の働きが低下して気血水の不足が起こることで、体内に発生した体に不要な物質(風邪・熱邪・瘀血など)が皮膚に入り込むと、皮膚にかゆみや赤みが発生します。特に痒みがひどい時や夜間痒みがひどくなるのは「心」の働きに影響が出た場合に起こりやすいです。
・治療方針
原因の大元である内臓(特に肝・脾・肺・腎)の働きを良くすることです。そうすることで身体に不要な物を大便・小便・汗または皮膚自体から排泄するように促し、新たに生成された気血水によって、新しい皮膚の再生を促すことできます。さらに治療院での治療に加え、自宅でセルフ灸をすることでより良い効果が期待できます。
・治療経過
まず始めに「皮膚の炎症を抑えて、痒みを抑えること」、次に「皮膚の修復を促すこと」、そして次に「皮膚を強化すること」、最後の「色素沈着をなくすこと」になります。
なお皮膚に変化が出るのは治療後すぐではなく年齢や体力など個人差がありますが、約1か月先になります。何故なら皮膚のサイクルが約1か月と言われているからです。
・セルフケア
一般的にセルフケアとして有効だと思うツボを3つ挙げます。
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・内関穴
・内関(ないかん)穴は手の厥陰心包経のツボで絡穴になります。このツボはお腹を温めて胃腸の働きを改善し気血を増やします。 -
・足三里穴
・足三里(あしさんり)穴は胃経のツボで足にあります。気血津液を増やすツボであると同時に養生としても効果があるツボです。 -
・血海穴
・血海(けっかい)穴は脾経のツボで太ももにあります。このツボは血が集まるという意味があり、血にまつわる症状(かゆみ、皮膚がかさつく等)に効果的な重要なツボになります。
・その他
個人差がありますが、海水や炭酸風呂などがアトピー性皮膚炎に良いケースがあります。なお鍼灸治療と併用するのもOKです。
個人差がありますが、海水や炭酸風呂などがアトピー性皮膚炎に良いケースがあります。なお鍼灸治療と併用するのもOKです。
| 【 詳細ページ 】 ・東洋医学の考え方 |
症例
アトピーの鍼灸施術:よくあるご質問(FAQ)
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ステロイドをやめると一時的に悪化する(リバウンド)って本当ですか?
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名古屋市守山区のにこにこ鍼灸治療院では以下のように考えています。 はい、本当です。過去にステロイドを使用された経験がある方は、大なり小なり一時的に症状が悪化することがほとんどです。 脱ステロイドを希望される方は、まずリバウンドが起こる心づもりをしておいてくださいね。そこから2〜3か月ほど治療を続けて下さい。3か月以降は徐々に改善へ向かっていくことが多いですよ。 |
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薬を使いながら、または脱ステロイドをして鍼灸を受けたいのですが、どう進めればいいですか?
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・薬を使いながらでの鍼灸もお勧めです。 特にステロイドを使っていても十分に効果が得られない場合、鍼灸で体調を整えることで栄養や薬の成分の吸収が促され、結果として肌がきれいになりやすくなります。 ・脱ステロイドを目指す方もお勧めです。 基本はステロイドを使わずに治療を進めますが、脱ステロイドを進めるのは非常につらい時期があります。ただ、それを乗り越えられれば、徐々に皮膚の状態は改善していくことが多いですが、どうしてもつらい時は応急対策として一時的に薬を使用しても治療をしてもそれは「あり」だと当院では考えます。また、食事や日頃のケア(石鹸の洗いすぎ等)も非常に大切ですので、一人ひとりに合わせて一緒に相談しながら進めていきましょう。 |
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効果が出るまで、どのくらいの期間がかかりますか?
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求めるゴールによって期間の目安は異なります。 一時的なかゆみの緩和をご希望の場合: 個人差はありますが、施術中に「かゆみが楽になった」と感じられる方もいらっしゃいます。 根本的な肌質の改善をご希望の場合: お肌が生まれ変わるターンオーバーのサイクルには最低1か月かかるため、施術してすぐに肌がきれいになるわけではありません。当院では最低2〜3か月間の継続を目安として考えています。 |
関連情報
当院ではアトピー性皮膚炎だけでなく、アレルギー性鼻炎や花粉症の鍼灸施術も行っています。
・花粉症の鍼灸治療についてはこちらをご覧ください。
・アレルギー性鼻炎のの鍼灸治療についてはこちらをご覧ください。
当院ではアトピー性皮膚炎だけでなく、アレルギー性鼻炎や花粉症の鍼灸施術も行っています。
・花粉症の鍼灸治療についてはこちらをご覧ください。
・アレルギー性鼻炎のの鍼灸治療についてはこちらをご覧ください。
・まとめ
・現代医学はステロイド・スキンケア・原因を取り除くという3つの方法でアトピーの症状と上手に付き合っていくことが大事だと考えています。
・鍼灸(漢方薬を含む)はアトピーになりにくい体質になるように個々の状態に合わせて治療をするので、一時的に症状が悪化して徐々にアトピーの症状の改善を目指すことが可能になりますが、一時的に症状が悪化した時にどう対処していくかがポイントになります。下記の例1と例2と例3では経過が変わってきます。
(例1)一時的にひどく悪化した際は一時的にステロイドを塗り症状が改善したところで再度治療を行う。経過は緩やかに改善が期待できます。
(例2)ステロイドと鍼灸の併用。経過は現代医療と同じ対症療法になります。
(例3)一時的に悪化しても我慢すればアトピーの改善はできるはずと信じ、ステロイドは使わない。
経過は苦痛が伴う可能性はあるが、苦痛を乗り越えれば最も効果的な治療が期待できます。
・鍼灸で治療で効果が分かるようになるまで、最低1か月はかかります。(新しい皮膚に変わるまでに最低1か月はかかるので、タイムラグが生じます)
・セルフケアを提示したツボで楽になる方もいれば、残念ながら変化が少ない方もいます。東洋医学では同じ症状でも原因が異なるためです。
もし1週間ほど試しても変化がなければ、無理に続けるより一度お身体の状態を確認した方が改善への近道になることもあります。
最後に、どんな人が施術しているのか気になる方のために、院長からの短い挨拶動画を用意しました。
・鍼灸(漢方薬を含む)はアトピーになりにくい体質になるように個々の状態に合わせて治療をするので、一時的に症状が悪化して徐々にアトピーの症状の改善を目指すことが可能になりますが、一時的に症状が悪化した時にどう対処していくかがポイントになります。下記の例1と例2と例3では経過が変わってきます。
(例1)一時的にひどく悪化した際は一時的にステロイドを塗り症状が改善したところで再度治療を行う。経過は緩やかに改善が期待できます。
(例2)ステロイドと鍼灸の併用。経過は現代医療と同じ対症療法になります。
(例3)一時的に悪化しても我慢すればアトピーの改善はできるはずと信じ、ステロイドは使わない。
経過は苦痛が伴う可能性はあるが、苦痛を乗り越えれば最も効果的な治療が期待できます。
・鍼灸で治療で効果が分かるようになるまで、最低1か月はかかります。(新しい皮膚に変わるまでに最低1か月はかかるので、タイムラグが生じます)
・セルフケアを提示したツボで楽になる方もいれば、残念ながら変化が少ない方もいます。東洋医学では同じ症状でも原因が異なるためです。
もし1週間ほど試しても変化がなければ、無理に続けるより一度お身体の状態を確認した方が改善への近道になることもあります。
最後に、どんな人が施術しているのか気になる方のために、院長からの短い挨拶動画を用意しました。





