逆流性食道炎の胸焼け・喉の違和感を、自律神経と水代謝(脾胃)の調整で改善する鍼灸施術(名古屋)

にこにこ鍼灸治療院
  • トップページ
052-793-6211
にこにこ鍼灸治療院
逆流性食道炎について・・・
■この記事の筆者は当院の院長です。詳細はこちら。公開日:2026年2月7日

扁桃腺炎による喉の痛み

■施術を続けることで、家族や友人との食事が、再び「おいしく楽しい時間」になりますよ。


・胸やけがする、酸っぱいものがこみ上げてくる、喉の違和感、げっぷが良くでる。等で悩んでいるあなた、もしかしたら逆流性食道炎かもしれません。

・病院で診察を受け薬を処方して頂くことも大事ですが、日常生活での習慣の見直しをするのも大事になります。「でも、他にできることはないの?」 と思われている方に、ぜひ知っていただきたい選択肢があります。

それが、「鍼灸(しんきゅう)の施術」です。 鍼灸は副作用の心配がなく、つらい症状の軽減にとても役立ちます。

なぜ、鍼灸が逆流性食道炎に良いのでしょうか? 大きな理由の1つは、「自律神経の調和」ができるからです。自律神経を整えることで、胃が本来持っている「動く力」を取り戻すことが可能になります。

もっと詳しく知りたい方へ、下記に詳細をまとめました。ぜひ最後までご覧ください。

医師が坐骨神経痛の説明をする

現代医学では・・・

●逆流性食道炎はどんな病気?

・胃の内容物が食道に逆流することで、食道に炎症を起こす病気です。
・18歳以上の約10〜20%がかかっていると推定されていますが、特に中高年の方に多く見受けられます。
・適切な治療をうけないと、症状が持続することで生活の質の低下が懸念されます。
■原因
胃と食道をつなぎ目に下部食道括約筋(かぶしょくどうかつやくきん)という筋肉があるのですが、正常時は、食道を通過した後、再度食道に戻らないように閉める働きますが、何らかの原因(加齢・食べ過ぎ・早食い・肥満等)で正常な働きができずに胃の内容物が食道に戻るために起こります。

■症状
「胸やけがする」、「酸っぱいものが上がってくる」、「食後みぞおちが痛む」というのが主な症状です。
その他に喉の違和感、声がれ、咳が続くなどがあります。

■治療法
・薬物療法:胃酸の分泌を抑える薬を投与します。効果が不十分の場合は胃の運動の働きを良くする薬や制酸薬を投与します。
・生活習慣の見直し:「ゆっくり噛んで食べること」、「脂っこい物、アルコール、たばこは控えること」、「食後2,3時間は横にならないように気をつけること」、「肥満の方はダイエットをしましょう」等です。
以上が現代医学での考え方になります。
次に、にこにこ鍼灸治療院の院長が、逆流性食道炎を東洋医学的な見地から、根本原因と施術について解説します。

鍼治療

■鍼灸では・・・


逆流性食道炎は、東洋医学の古典で言う「噎膈(いっかく)」に当たります。漢方医師(鍼灸師も含む)は逆流性食道炎による症状の治療は発展している現代医学よりはるか昔から知っていました。患者様には、「飲食の確認」、「大小便の確認」、「睡眠状況」、「悪化する要因」、「脈診」等の身体所見から原因を突き止めて改善できるツボを適宜選んで施術をして逆流性食道炎の症状の改善を目指します。

■原因

主に2つの原因があります。
@ストレス・生活習慣などで胃(現代医学で言う胃や食道に当たる)の働きが悪くなったことで、本来であれば胃の気は足に向かって流れる(食べ物等が十二指腸へ流れる)のが、胃の気が頭に向かって流れる(食べ物等が食道へ流れる)ことで起こる。

A同様にストレス・生活習慣などで肝(現代医学で言う自律神経の一部)の働きが悪くなり、それが脾胃(現代医学で言う胃腸)に影響を与えることで胃の働きも悪くなり、本来の働きが行われず、反対の働きになってしまったことで、食べ物等が食道へ流れることで起こります。


■当院の専門的な施術:バランスを整える3つの柱

@胃の働きを正常に戻すこと。
胃の働きが悪くなっているので、まずは胃の働きが正常になるように施術をします。
A肝の働きを正常に戻すこと。
ストレス等で肝の働きが悪くなると、現代医学で言う自律神経の働きが悪くなり、それが胃に影響を及ぼすと食道炎になりやすい。まずは肝(現代医学で言う自律神経の一部)の働きが正常に戻るようにします。
B身体の筋肉のコリを緩めること。
筋肉のコリは自律神経に影響を及ぼします。なので、身体のコリ(肩こり・腰痛等)があれば、改善できるように施術をします。


■施術の経過と通院頻度の目安

【症状が強い時】
・症状が強い時は症状が少し落ち着くまではなるべく施術期間が空かないようにまめに施術を受けることをおすすめしています。

【症状が安定(予防)】
・安定したからと言って安心してはいけません。ただ症状が落ち着いただけかもしれません。再発しないように急に施術の間隔をあげるよりも徐々に施術間隔を空けていった方が良いですね。


■セルフケアについて
このセルフケアは、「専門家として院長が厳選したアドバイス」であり、逆流性食道炎の症状を軽くするまたは発症の予防の助けとなりますが、個人差があるので、必要に応じて専門医(消化器科または胃腸科等)で処置を受けて下さい。

@お灸によるツボのケア。
院長が良いと考えるツボを3つ挙げてみます。
  • 〇内関穴

    内関穴

    内関(ないかん)穴は心包経にあるツボでみぞおち(胃や心包*現代医学で言う心膜に当たる)を温める働きがあるツボです。胃の働きが悪くなった時にこのツボを温めることで、胃の働きが調整されて逆流性食道炎の症状の改善が期待できます。
  • 〇足三里穴

    足三里穴

    足三里(あしさんり)穴は胃経のツボで合穴(ごうけつ)で、このツボは胃の働きを調節するだけでなく、日頃の養生にも効果があります。ここにお灸等で刺激を与えることで胃の働きが亢進しすぎるのを調整し、胃の本来の働きに戻すことで、逆流性食道炎の症状の改善が期待できます。
  • 〇公孫穴

    公孫穴

    公孫(こうそん)穴は脾経のツボで胃のネットワークにも深く関わっており、脾胃(消化器系全体)の働きを同時に整えることができる特別なツボです。脾胃の働きが何らかの原因で悪くなった場合に千年灸などで温めると脾胃の働きが改善され、逆流性食道炎の症状の改善が期待できます。
FAQ(逆流性食道炎について)
質問
なぜ胃の薬を飲んでもぶり返す(治らない)のか?
展開
回答
根本的な原因(生活習慣)が変わっていない可能性があるからです。 実は、鍼灸治療を受けただけで全てが解決するわけではありません。どんな病気にも言えることですが、日頃の「養生(生活習慣の改善)」を意識して変えていかないと、体はなかなか元に戻りません。

例えば、肝炎の方がお酒を今まで通り飲みながら治療をしても、なかなか治りませんよね。それと同じで、逆流を招いている今の習慣を見直すことが不可欠です。「治療の主役は患者さんご自身」であり、私たちはその回復を全力でサポートするパートナーだと考えています。
質問
鍼灸でどうやって『逆流』が止まるのか
展開
回答
脳から「胃の働きを正常に戻せ」という指令を出し、消化管の機能を整えるからです。 当院では、逆流性食道炎に効果的とされるツボを厳選して刺激します。これにより、自律神経を介して脳から「胃を正しく動かせ」という指令が伝わります。

ただし、指令が出てもすぐに粘膜や神経が修復されるわけではなく、細胞が正常に戻るまでには一定の「タイムラグ」が必要です。継続することで、現代医学でいう「下部食道括約筋(胃の入り口の締まり)」が正しく機能するようになり、不快な逆流が治まっていきます。
質問
どんな食事や生活習慣を心がければ、改善が早まるのか?
展開
回答
胃への刺激を減らし、ストレスと上手く付き合うことが近道です。 まず食事面では、以下のものを控えることから始めてみてください。

控えるべきもの: 脂っこいもの、刺激物、冷たい飲み物、生もの

注意点: 甘いものは「食べ過ぎない程度」なら大丈夫です。

また、逆流性食道炎にとって「ストレス」は最大の天敵です。ストレスは胃腸の動きをコントロールする自律神経を乱します。当院の鍼灸で自律神経を整えるとともに、日常でもリラックスできる時間を意識的に作り、ストレスと上手く付き合っていくことが早期改善の鍵となります。
逆流性食道炎は、食事のたびに「また痛くなるかも」と不安を感じる本当につらい症状ですよね。でも、体質から見直せば、また美味しく食べられる日は必ずやってきます。一人で悩まずに、気軽にご相談くださいね。

まとめ


・逆流性食道炎の症状は鍼灸で改善が期待できますが、かかりつけ医の診察をまだ一度も受けていない方は鍼灸治療を受けながらでもOKなので診察を受けて下さい。

・治療(薬物や鍼灸)だけでは効果が十分に得られない場合があります。一度、生活習慣の見直しをして悪い習慣があれば少しずつ改善できるようにして下さい。生活習慣の見直しだけでも改善できる可能性があるので・・・。

ご予約・お問い合わせはこちらから

PageTop